前の話
一覧へ
次の話

第3話

ミレニアムにて
21
2025/05/18 11:58 更新
前回のあらすじ

前回を見ればわかる
アリアーノ特別区外務合同庁舎3階外務省
総統「そういう事なんだが、君達から意見はないか?」
セヴェル(一級外交官)「総統閣下。話はわかったのですが我々はどこにいけばいいのでしょうか?」
総統「そうだったな。一級外交官のセヴェルとメッチェルはゲヘナとトリニティへ。専門外交官(技術)のステパノフはミレニアムへ行ってくれ」
3人「了解です!」
ーーということで私、ニコライ=ステパノフはこの学園都市キヴォトスで一番技術が発達している学校、ミレニアムサイエンススクールへ行くことになりました。まぁ、名前にサイエンスがついているからには高い技術を誇るんでしょうね。我が国とどれくらい違うのかが気になるな〜。ところで今私はアリアーノ国際航空の852便にのってオルフェーヤ国際空港へ向かっています。そこから各学園を通りミレニアムの中央駅へ向かうのです。ーー


4時間後



ミレニアム中央駅に到着!
??「お待ちしておりました。あなたがアリア連邦(?)の外交官さんですね?」
ステパノフ「(お、おぉ)わ、私が外交官ニコライ=ステパノフです。あなたは?」
??「あ、自己紹介を忘れていましたね」
ユウカ「私はセミナー、まぁ生徒会の会計係の早瀬ユウカです。これから部屋まで案内しますので、ついてきて下さい」
ステパノフ「あ、はい、了解です」

ーーというわけで今私は電車に乗っています。さすがは最先端の学校ということか、この電車はとても揺れが少ない。あと駅から聞こえた騒音も小さかった。まぁ電車好きとしては物足りないんですけどね。あ、もう着いたんだ
ユウカ「着きましたよ。さぁ、降りましょう」
ステパノフ「あ、はい」















会議室
ーーさすがは最先端といったところか、至る所にわが国では見られないようなものばかりである。照明はとても小さいが明るく、あれはホログラムの地図だろうか。いかにも興味が湧くところである。

ちなみに、今回外交の相手をしてくれるのはさっきの早瀬ユウカさんと生塩ノアさんらしい。
ユウカ「じゃあ、始めさせてもらいます。改めて、私は早瀬ユウカです」
ノア「生塩ノアです。ユウカちゃんのサポートとして参加させてもらいます。よろしくお願いします」
ステパノフ「(威厳は保たないと…)ニコライ=ステパノフです。こちらこそよろしくお願いします」


ーーそれから私はこのキヴォトスの概要をもう一度、ミレニアムの活動や歴史を聞いた。そして、ついに我が国の話に入った。
ステパノフ「さて、次は我が国についてお話しさせています。」
ーーホログラム的な先進技術を見せられた後の紙は少し恥ずかしいが、別に紙だからなんだということで普通に説明を始めていく。その途中途中で3億8000万人の人口や面積について驚かれたが、次に技術の話に入った。

ステパノフ「次に、我が国の技術について説明させていただきます(目、輝いてますね…)」

説明用紙を何枚か追加で渡す

ステパノフ「まず我が国は、地球温暖化対策として再生可能エネルギーや化石燃料を使わない発電で自国の発電を賄っています。」
ユウカ「そうなんですね。ところで主要な発電方法はどのような方法なのですか?」
ステパノフ「我が国は大部分は水素融合発電を主力とし、残りの電力は水力発電などで補っています」
ユウカ「なるほど、他にはどのような発電方法が?」
ステパノフ「太陽光発電や電磁波発電、少しですが石油分解発電も使用しています」
ユウカ「(そんなに高い技術力ならもしや…いや、まさかそこまでは)ところであなた達の国に原子力と呼ばれるものはあるのですか?」
ステパノフ「原子力発電は現在使用していませんが原子力を利用した爆弾は5万1200発保有していまs」
ユウカ「ごっ、5万発も保有しているのですか!?すぐに全ての原子爆弾を廃棄して下さい!」
ステパノフ(えぇ、廃棄すれば環境破壊になるのでは、、、)
ステパノフ「お、落ち着いてください!一応我が国はTPNW(核兵器禁止条約)に加盟していいますし、そもそも核兵器の使用は憲法に基づいて国家の存亡がかかった時以外の使用は禁止されています!他の水素爆弾やOCB(オガネソン濃縮爆弾)も同様で…!」
ユウカ「ま、まぁ禁止されてるならいいですけど…!(そもそもOCBって何⁉︎)」








4時間後








ステパノフ「では、今日はありがとうございました。また本国にも伝えさせていただきます」
ユウカ「いえいえ、こちらこそありがとうございました」
ノア「また、機会があればよろしくお願いします」
ステパノフ「はい、ではまた」
ーーはぁぁぁぁぁぁぁ、やっと終わりましたぁぁ!むっちゃ緊張したんですけど!まぁ取り敢えず本国に伝えないといけませんね……。疲れるわぁぁ!

プリ小説オーディオドラマ