第113話

109.静かさの中に
15
2026/04/17 08:23 更新
荒廃した寺
(なまえ)
あなた
坐禅をしてから10時間は経過した
(なまえ)
あなた





















(なまえ)
あなた
ふむ、とりあえずやってみたけど本当に坐禅をするにはうってつけの場所だな
(なまえ)
あなた
葉が擦れる音、風の音、川の音が細部まで聴こえる
(なまえ)
あなた
それよりも…




















(なまえ)
あなた
君たちは僕が座禅してる間に見守ってたのか不思議な動物やな
色んな野生動物があなたの名字を守るように囲ったり静かに見守ってたりしてた
(なまえ)
あなた
でも、こうやって側にいるだけでもとても嬉しいよ
動物たちはどこか嬉しそうな表情をしてた
アシュラ
アシュラ
よっと!
インドラ
インドラ
ほいさ!
(なまえ)
あなた
うん?どうしたの?
アシュラ
アシュラ
主人様の様子を見に来た!
インドラ
インドラ
それにしてもこれって…荒れた寺?
アシュラ
アシュラ
それに熊、鹿に狼!?
アシュラ
アシュラ
まさか主人様を食べようと…
(なまえ)
あなた
安心してアシュラ、この子達は俺を寺の存在を教えてくれたから平気よ
インドラ
インドラ
え?この野生の動物があなたの名字様に寺まで導いたの?
(なまえ)
あなた
うん!しかもこの寺、荒廃してるのに不思議と落ち着ける場所だからさ
(なまえ)
あなた
修行をするには最適な場所だよ!
アシュラ
アシュラ
確かにここはとても落ち着ける場所だな
(なまえ)
あなた
隣空いてるけど座る?
アシュラ
アシュラ
はい!
インドラ
インドラ
はい!
2人はあなたの名字の隣にくっつく様に座った
(なまえ)
あなた
2人とも、なんか近くね?
アシュラ
アシュラ
だって、私たちは主人様の事が大のお気に入りなので、よそ者は私達に触れさせるのは断じてお断りしますけど
インドラ
インドラ
これを認めてるのはあなたの名字様だけなので
(なまえ)
あなた
お…おう、そうか
アシュラ
アシュラ
こうして側に近づいて座ると不思議と安心しますね
インドラ
インドラ
普段、こうやってくっつく事は無かったからなんだか出来て私は嬉しいです
アシュラ
アシュラ
でも、私たち以外も主人様の事を好意を持ってる方はたくさんいますね
(なまえ)
あなた
あれはあの子達の気持ちだ。
俺は特別な事は何もしちゃいない
インドラ
インドラ
フフッ確かにそうですね!
アシュラ
アシュラ
ところで主人様はどうしてこんな山奥にある寺に過ごしてるの?
(なまえ)
あなた
ちょっと久々に仏門に用いた修行がしたくなってさ
あなたの名字は2人に古びた書物を見せた
アシュラ
アシュラ
なるほど…これは確かに興味深いですね!
インドラ
インドラ
五感を極める為にここで座禅をしてると
(なまえ)
あなた
うん!滞在するのは早くて1ヶ月、遅いと4ヶ月以上になるかな
インドラ
インドラ
なら、あなたの名字様の修行を私たちも付き合うよ!
アシュラ
アシュラ
そうだね!協力するよ!
(なまえ)
あなた
ありがとう2人とも!
あの後、3人は日が昇るまで座禅をしてた




























次の日
(なまえ)
あなた
森の中だと朝でもとても静かだな
アシュラ
アシュラ
そうですね!
(なまえ)
あなた
よぉ!おはよう!
あなたの名字は動物たちに挨拶をした
(なまえ)
あなた
この川の先ってどうなってるんだろう?
インドラ
インドラ
行ってみます?
(なまえ)
あなた
折角だし行ってみるか
スタスタ…
アシュラ
アシュラ
凄い…あの子たち、主人様の後ろに付いて来てる
(なまえ)
あなた
なんか、俺に対して凄く懐いているんだよね
インドラ
インドラ
私たちも最初出てきた時はビックリしてたけど今はすんなり懐いてますね
(なまえ)
あなた
多分、俺の行動でこの人たちは敵ではないと認識したんじゃない?
アシュラ
アシュラ
だとしてもそれはそれで賢すぎませんか?笑
(なまえ)
あなた
俺も言ってて思ったわ笑
スタスタ…
アシュラ
アシュラ
にしても、ここ川なのに大きな魚とかたくさんいますね
(なまえ)
あなた
元の世界でもここは結構、空気とか水も綺麗だし誰もここまで踏み込む人はいなかったから
グゥー…
(なまえ)
あなた
あれ?どうした?
熊が泳いでいる魚をずっと見つめていた
(なまえ)
あなた
あぁ捕まえようとしてるのか
ザバン!!
(なまえ)
あなた
なんと熊の口元に魚を咥えていた
インドラ
インドラ
凄ーい!あんなに大きいのにしっかり気配を抑えていたね
アシュラ
アシュラ
これが自然の中で生き抜いた力なのか
ガサガサ…
(なまえ)
あなた
うん?鹿?
森の中から鹿が出て来た
(なまえ)
あなた
この子、昨日から一緒にいた鹿だ
あなたの名字は鹿を撫でた
(なまえ)
あなた
どうした?
あなたの名字はなんとなく鹿に問いかけたら
(なまえ)
あなた
うん?
鹿は急に背を向けた























ドーン!💥
(なまえ)
あなた
うぐ!?
アシュラ
アシュラ
!!
主人様!!
インドラ
インドラ
大丈夫ですか!
なんと鹿は前触れもなく後ろ蹴りを放ち、あなたの名字の鳩尾に入った
(なまえ)
あなた
大丈夫だけどめっちゃ効いた…
あなたの名字はうずくまって悶絶してる
(なまえ)
あなた
(完全に気を抜けてた部分はあったけどそれにしても攻撃する仕草が全くなかった)
スリスリ…
(なまえ)
あなた
うわわわ!
先ほど蹴った鹿があなたの名字の顔にスリスリし始めた
(なまえ)
あなた
はぁ〜やっぱり野生って凄いな
インドラ
インドラ
ですね、私たちも鹿の後ろ蹴りに関しては反応出来なかったので
(なまえ)
あなた
ここまでの虚を突かれた攻撃は今までなかったから俺もまだまだ修行が足りないって事ね
アシュラ
アシュラ
それを考えたらあの熊も気配を消してると思う
(なまえ)
あなた
あれだけの図体が近づいても最後まで魚が逃げる様子がなかったからな
(なまえ)
あなた
動物から学ぶのは案外面白いしとても実践的な反撃を貰ったから良いわな
インドラ
インドラ
とりあえず先に進みましょ
スタスタ…






















歩き続けて30分
(なまえ)
あなた
こ…これは!
アシュラ
アシュラ
うわぁー!✨
めっちゃ綺麗!!
インドラ
インドラ
こんな所にも池があるんだね!
あなたの名字達が辿り着いたのは大きな池だった
(なまえ)
あなた
これが自然の理なのか
アシュラ
アシュラ
ここの池、透明度が凄いよ!魚が見えるよ!
インドラ
インドラ
あなたの名字様が創り上げた森がめっちゃ綺麗な理由がここに全てが詰まってるね
アシュラ
アシュラ
ミクちゃんにも見せたら?
(なまえ)
あなた
あぁそうするか…ミク?
ミク(夢主のセカイ)
ミク(夢主のセカイ)
はいはーい!!
(なまえ)
あなた
は?お前、出てこられるの!?
ミク(夢主のセカイ)
ミク(夢主のセカイ)
うん!出られるよ!
なんとミクが実体の姿で出てきた
(なまえ)
あなた
これ、俺の世界にあった森を再現して作ったけどどう?
ミク(夢主のセカイ)
ミク(夢主のセカイ)
めっちゃ水が綺麗じゃん!!こんな綺麗な池があると癒される!!
ミクはかなり興奮してる
インドラ
インドラ
風当たりも良いな〜
(なまえ)
あなた
そろそろ戻るか
アシュラ
アシュラ
はい!
インドラ
インドラ
はい!
ミク(夢主のセカイ)
ミク(夢主のセカイ)
うん!
(なまえ)
あなた
さぁ…俺の成長はまだまだ続くぞ!
様々な発見や学びを身に付けたあなたの名字達。
果たして極めた先はどうなるだろうか

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