金次郎像は私の過去をいちいち話しながら
教科書で攻撃をしてくる。
コウチャンネルのバリアを借りて、
私は金次郎像に向かって突進する
火の球を帯びさせ
金次郎に突進。
コウチャンネルが防いでくれる。
仲間を信じて。
私が放った星々は、
二宮金次郎像にクリティカルヒットした。
みんなが目覚めたのは、
倒してから数時間後だった。
やっと起きた。
とにかく生きていてよかった。
アソビが心配そうに尋ねると、
代わりにコウチャンネルが答えた。
コウチャンネルは顔を俯けた。
声のトーンが落ちて、顔が曇っていた。
戦いは、チーム戦なんだ。
最強の攻撃者がいても、
攻撃を全部かわせるわけではない。
守備との連携があるからこそ、
最強は生まれるんだ。
コウチャンネルは笑みを浮かべた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。