第24話

23話
275
2025/06/21 18:26 更新
あなたの下の名前side
悠月あなたの下の名前
(......はぁ)



いくらなんでもやりすぎた



一時の衝動に身を任せては行けないってあれほど言い聞かせてたはずなのに...



でも、なぜさっきは「俺はアゼルネだ」という思考で埋め尽くされたのだろうか



自分でもよく分からない



ただひとつ分かるとすれば














「これをしてしまったからには、俺はどんな時でもアゼルネで在らなければいけない」という事だ





さっきは咄嗟にアゼルネになってしまったけど、ある意味これは正しい選択なのかもしれない



というか元々、"私"であることは許されないはずだったのに



これ以上誰にも迷惑をかけずにするのならば



このまま"俺"を押し殺し、死ぬ時は誰にもバレずにひっそりと逝くことを厳守しなければ
















なぜなら




















俺は"特別"だから
コンタミside〜
深野紺
......ねぇ、翠
幽山翠
......
深野紺
スマさんと翠の3人で話がしたいんだ、いいかな?
幽山翠
.........勝手にして
深野紺
...分かった、勝手にするよ
幽山翠
..................






深野紺
ねぇ、スマさん
深野紺
少し、いいかな?
須磨颯志
.........すみません、今それどころじゃなくて......
深野紺
.........やっぱり、気にしてる?
須磨颯志
そりゃそうじゃないですか、笑
深野紺
笑えるくらいの余裕はあるんだね
須磨颯志
.........




少しキツく言いすぎてしまった



スマさんだってきっと分かっているのだろうに



でも今の俺には抑えられる気がしなかった



自分の意思関係なく、どんどん悪逆非道な言葉が溢れ出していく



俺自身もどうかしているようだ
深野紺
とりあえず来れそうだったら外の自販機のところで待ってるね
須磨颯志
.........行けるなんて保証はありませんよ
深野紺
じゃあ逆に脅す感じで言えばよかった?
須磨颯志
......というと?
深野紺
......来ないと分かってるよね?
須磨颯志
須磨颯志
.........分かりました







深野紺
お待たせ、スマさん連れてきたよ
幽山翠
.........
須磨颯志
話ってなんですか
深野紺
......大したことじゃないよ、ただあの時の状況を聞きたくてね
須磨颯志
...分かりました
須磨颯志
俺はゼネさんがコラボの時から様子がおかしいと感じ、思い切って家に行ったんですよ
須磨颯志
そしたら重々しい嫌な音が響いたんです
須磨颯志
そのタイミングでみどりさんが来て、共にみどりさんの所持していた合鍵を使って中に入ったら酷い有様だった、という訳です
深野紺
.........へぇ














おかしい
深野紺
ねぇ、スマさん
須磨颯志
はい?






深野紺
それだけじゃ、ないよね?
須磨颯志
...............
ナギ
ナギ
スマイルは一体何を考えているんでしょうか...?

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