
最近、炎炎ノ消防隊にどハマりしてしまい…👉🏻👈🏻
特にアローとヒカヒナが好きです!
ペア推しだと、アサ森と紅森が大好きです🫶🏻
同担サン大歓迎なのでどなたか、
炎炎ノ消防隊のファンの方いませんか……🥲
昼休み。
弁当を食べながら談笑していると、
珍しくふわっちが大きな声をあげる。
俺らの学校は私立の中高一貫であり、
中学から入っていると高校にあがるだけ。
だが、他校の高校受験も可能である。
そういい終えると焼きそばパンをかじる。
うん、美味い。笑顔になる俺を眺めつつ、
ふわっちは戸惑ったような顔をしている。
元々ふわっちは中学受験などする予定がなかった。
けれど、俺が受験すると
言ったらついてくると言い出したのだ。
勉強なんてちんぷんかんぷんなふわっちに勉強を教えつつ、自分も中学受験に向けての勉強。
それなりに労力と時間は削れた。
けれど、そんな疲れも吹き飛ぶほど、嬉しかった。
ふわっちは俺について来てくれるんだと。
そう言ってからまた焼きそばパンをかじる。
ぶっちゃけ、絶対ではなかったけれど、期待をこうもあっさりと返されると照れくさいものだ。
真っ直ぐな瞳で、真っ直ぐな言葉で。
けれど、その言葉は腑に落ちなかった。
なんとなく胸がざわつく。
そっか。
中学受験と高校受験は、
比べ物にならないぐらい難しさが違う。
けど、その言葉をうまく飲み込めなかった。
なんでだろう。
1人で、勉強かぁ。
もやもやしたまま、焼きそばパンを噛み終えて飲み込むと、「そうやな」と小さく呟いた。
高校受験の勉強。
全く手につかない。
やってもやっても頭に入らない。
なんで。去年はできてたのに。
必死に考えるけど、勉強は進んでいない。
このままじゃ確実に落ちる。
自分自身の考えが自分自身を苦しめる。
担任である加賀美先生に尋ねられ、ハッとする。
そう言えば、最近授業も全く集中できなかった。
先生の優しさがじんわりと伝わる。
高校受験のことは三者面談などで話している。
先生なら信用できるし、相談してみようかな…。
心配そうに俺の顔を見つめる先生と会話を再開する。
先生は嬉しそうに微笑んだ。
相談し追えると、
先生は訳の分からないことを言い出す。
いやいや、なんでそうなるんだ。
別に一緒にやるのが嫌なわけじゃないし、
確かに二人の方が楽しいけど、ふわっちの邪魔になるかもだし…。
心の中で意味の無い言葉をスラスラと並べる。
その言葉に戸惑う。
大丈夫。俺は大丈夫。…なのか?
ふわっちと一緒じゃなくて、俺は……。
急に職員室のドアが
大きな音を立ててあき、大声がする。
そこには、はぁはぁと息を切らせている汗だくのふわっちがいた。
悩み事に夢中で忘れていた。
ふわっちは先生を見るなり、
先生を軽く睨むと、俺の手を取り「失礼しました!!」と大声で職員室を去る。
走っている俺たちの背中に、
先生の注意をする大きな声がかけられた。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。