第2話

君の背中
13
2017/10/02 13:54
試合を見に行くと約束して3日優磨が走る日曜日になった。
彩奈
優磨一番かなこっちが緊張してきちゃうよ
彩奈は友達の凛に呟いた
何で彩奈が緊張すんの?笑
彩奈
何となくだよ
何となく?
好きだからじゃなくて?
彩奈
もー分かってるなら言わないでよ
こんな会話をしていると優磨が走る時がきた
優磨
あー緊張すんな
彩奈も見た来てるし
でもカッコイイとこ見せたいし頑張ろ
優磨が心の中で思っていると
自分の番がきた
優磨が走り出した。
スタートからいっきに1番になりそのままゴール見事1番でゴールした
彩奈
やった1番だ!
興奮しすぎ
彩奈
だって今めちゃくちゃ速かったよ!
当たり前じゃん優磨くん県代表だよ
彩奈
え?
そうなの?
知らなかったの!
学校じゃ有名なのに
彩奈
えぇー
やっぱりもてるかな?
モテるでしょ
彩奈
嫌だな...
この時凛は心の中で笑っていた
なぜなら優磨の好きな人は彩奈だからである
あんたら2人見てると楽しいわ
彩奈
からかってんの?
そんな会話が応援席でされているとも知らず優磨は彩奈に何て言おうか心を踊らせていた

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