第3話

第四章 絶望
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2022/12/23 07:00 更新
あれから先程の女性を送り終わり、なんだかんだ彼の任務?とやらに付き合いながら聞くことになった。
霧雨魔理沙
『私はその…鬼に攫われた親友を探しているんだ。』
冨岡義勇
「そうか…時間が無いのは
鬼に食われるまでのタイムリミットという事か。」
霧雨魔理沙
『いや、違うんだ。
攫った奴いわく死にはしないと言っていた。』
剣士は驚いた顔をする。さっきまで無表情だったのに驚いてるものだから私も焦って間を置かないで言う。
冨岡義勇
「まさか…!!」




















霧雨魔理沙
『指から額に何かを入れられていた。』
すると剣士は気難しそうに言う。
冨岡義勇
「入れられたには恐らく血だ…」
霧雨魔理沙
『血…?呪う感じ的な?』
冨岡義勇
「鬼がどう増えるのか知ってるか…」
霧雨魔理沙
『多分だが人の恐れからとかだろ?』
冨岡義勇
「鬼の始祖鬼舞辻無惨が
人間に血を与え鬼を増やしている。」
私は悟った。

















霊夢が人喰い鬼に確実と言っていいほどなっていること。

先程幻想郷に侵入した一人の男は鬼舞辻無惨だということ。

霊夢が死なないのは鬼にされたからということ。


















博麗の巫女が妖怪化なんてことあってはならない。

















二度といつもの生活には戻れないかもしれないということを________私は青ざめた。






















私にとって化け物が周りにいるのは日常。

だが幻想郷に霊夢は受け入れられない。

その答えは明白だった。
冨岡義勇
「大丈夫か…!!」
霧雨魔理沙
『あ、嗚呼......私探しに行くよ。
例え鬼になってたとしても…
だって助けるって決めたから。』
冨岡義勇
「そうか…なら鬼殺隊に入れ。
親友が罪を重ねないうちに…」
霧雨魔理沙
『…人を殺さない鬼の事例はあるか…?』
もしも事例があればと思い聞いた。

淡い希望だった。

もし人を喰って無ければ殺さなくて済むそう思った。
冨岡義勇
「あるが鬼舞辻の隣に居るとなると
その可能性はない………」









まだまだ霊夢を殺すなんて覚悟はできなかった。







だが此処で立ち止まる訳にはいかなかった。







霧雨魔理沙
『分かった…鬼殺隊に入ろう。
今の私では知識不足だ。
そこである程度鬼への知識を学ぶ。』
冨岡義勇
「ならば狭霧山の…」
霧雨魔理沙
『鬼殺隊に入る方法は?』
冨岡義勇
「育て手のところでまずは技術を身につけ、
富士重山で最終選別を受ける。
生き残れば入隊できる。だからまずは狭霧山の…」
霧雨魔理沙
『必要ない。実力は充分ある。』
冨岡義勇
「だが人間と鬼では負け…」
霧雨魔理沙
『だったら此処で証明するしかないな。』
剣士はぽかんとした顔をする。
何言ってるんだっと言いたげな顔だった。その時だった。
「ガアアアアアアアア!!」
霧雨魔理沙
『おっ、丁度いいじゃないか。』
二人が話す間に鬼が乱入した。

本当はこの剣士相手に弾幕ごっこをして、
証明するつもりだったが実物の鬼がいる。
都合がいい為この鬼相手に実力を証明することにした。
霧雨魔理沙
『恋符 マスタースパーク』
私は鬼に向けていつもの弾幕ごっこで使う程度の威力のマスタースパークを放った。結果鬼に見事命中。

だが威力は一般の人間が当たり、運が悪ければ死ぬ程度。目の前にいる人外が死ぬはずがなかった。
「何だこれは……!?!?」
冨岡義勇
「…今のは、、血鬼術…?いや違う…何だ…」
霧雨魔理沙
『魔法だよ、つ〜ことでお前(鬼)
には力試しの実験台になってもらうぜ。』
「なめるなよ、魔法がなんだろうが俺様には勝てな…」
そんな言葉お構い無しに私は星弾を鬼の頭上に当てる。

頭ということもあって鬼は気絶した。
霧雨魔理沙
『これで証明出来ただろ?』
冨岡義勇
「実力の方はな、鬼は殺せていない。」
そう言い剣士は鬼の首を刀で絶つ。
冨岡義勇
「鬼は日光の光で焼くかこの特殊な刀でしか死なない。
でなければダメージを回復され攻撃が無駄となる。」
霧雨魔理沙
『…』
冨岡義勇
「親友と再会を望むならば状況的に十二鬼月いや…
上弦との戦闘は避けられないだろう。
もし親友が人を喰っていたらその親友ともだ。」
霧雨魔理沙
『十二鬼月…?』
冨岡義勇
「鬼舞辻直属の部下だ。」
霧雨魔理沙
『多分会ったよソイツにも…』
冨岡義勇
「災難だったな。それなら相手の強さも分かるだろう。
相手を討つ手段を持たなけば”死ぬぞ”確実に。」
霧雨魔理沙
『…あー!分かった。
要するに日属性の技習得しろってことだろ。』
冨岡義勇
「…?どういうことだ…」
霧雨魔理沙
『そのままの意味だ… ! そうすれば問題は無いだろ。』
冨岡義勇
「いや、どうやって習得するつもりだ。」
霧雨魔理沙
『普通に材料集めて実験するつもりだったが、、
それなら情報集めも同時にできる。』
その言葉に剣士は頭を抱えた。
そんなに変なことを言っただろうか。
冨岡義勇
「分かった。とりあえず鬼舞辻と遭遇しているから一度…」
鎹鴉
「水柱ア!少女を連れて本部で行けエ!」
冨岡義勇
「ということだ、着いてきてはくれないだろうか?」
霧雨魔理沙
『嗚呼、分かった。』

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