俺は山田涼介。
俺はいま、怒っている←
さっきまで、横浜アリーナでライブをしていた
そのライブには、俺の彼女のあなたが来てて
終わった後、楽屋にあなたが来てくれた
俺は、あなたと話がしたいのに…
みんながあなたの前によってたがって
話をしている
言っとくけど、俺の彼女なんだからね??
そう思いながらあなたたちを見ていた
すると…
と、言ってきた。
おいっ、なに、雄也を褒めてんだよ。
俺がいま、黒じゃないから嫌なのかな…
いやっ、俺はもうすぐ鋼の錬金術師あるから
金髪にして…
あなたもすごく似合ってる〜っていってくれたのに…
絶対、雄也…調子乗るじゃん
そう思ってたら…
ほらっ、調子乗りだした…
いや、もうさすがに…
あなたまで…
なんか、もう、うざい笑
ぐいっと彼女を引っ張って
彼女の細い腰に腕を回して 包み込んだ。
ついでに 眉にしわを寄せて
メンバーに威嚇してみせた、笑
あなたの「え?」の一言に
全員が声を上げた、笑
なんて、言いながら
あなたのほっぺに、ちゅっとキスをすると
そう言って、みるみるうちに真っ赤に染まっていった
かわいすぎ、笑
そう言おうとした瞬間
って、ゴリゴリ()の男たちの声が響いた
メンバーのみんなが惚れちゃうような彼女は
俺にとって、自慢の彼女ですっ❤︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。