第2話

転校生
37
2017/12/11 10:24
あっという間にあの、最高な日から2ヶ月が過ぎ去ろうとしていた。
そして、今日、超イケメンの転校生がやってきた。
名前は「長澤 春馬」って言ってた。
優しいのかと思いつつ、声をかけると案外クールな性格でみんながメロメロになっていた。
春馬君は勉強もできて、バスケがとても得意らしい。
その事もあってか、女子の中でいつの間にかファンクラブが出来ていた。
そんな春馬君がある日突然
春馬
バスケの試合あるから見に来て。
なぜか、春馬君はいつもバスケの試合を見に来るのを断っているのに、そんなことを私に言いに来た。
夏琳
あ、う、うん。
私は、バスケ観戦がとても好きなので、動揺しながらもOKを出した。
春馬
約束破ったら、僕の言うこと一つ聞いて。
夏琳
わかったよw
私がなぜそんなに見に来てほしいのか不思議なままわかったよ。と言うと春馬君はニッコリと笑った。
春馬君がニッコリと笑ったことによって、私の疑問はさらに大きくなった。
春馬君が笑っているところを誰も見たことがないと、噂になっていたので、クラスにどよめきが走った。

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