あっという間にあの、最高な日から2ヶ月が過ぎ去ろうとしていた。
そして、今日、超イケメンの転校生がやってきた。
名前は「長澤 春馬」って言ってた。
優しいのかと思いつつ、声をかけると案外クールな性格でみんながメロメロになっていた。
春馬君は勉強もできて、バスケがとても得意らしい。
その事もあってか、女子の中でいつの間にかファンクラブが出来ていた。
そんな春馬君がある日突然
なぜか、春馬君はいつもバスケの試合を見に来るのを断っているのに、そんなことを私に言いに来た。
私は、バスケ観戦がとても好きなので、動揺しながらもOKを出した。
私がなぜそんなに見に来てほしいのか不思議なままわかったよ。と言うと春馬君はニッコリと笑った。
春馬君がニッコリと笑ったことによって、私の疑問はさらに大きくなった。
春馬君が笑っているところを誰も見たことがないと、噂になっていたので、クラスにどよめきが走った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。