1度昇りつめらせれ、焦らされて
狭くなった私の内部は彼のアレに
絡みつき、離そうとしない。
全てを呑み込んだ下腹部は
今まで感じたことのない圧迫感が支配する。
少しずつ彼が上下に動いている。
自然と漏れる声も大きく、激しくなる。
目線の先に見えたのは私と彼が
繋がった場所。
ほんの少しでも私たちが動くと
そこから蜜がどんどん溢れてくる。
彼が動くと当たる場所が変わって
それもまた気持ちいい。
彼の背中に手を回しながら与えられ続ける
この快感に酔いしれそう…///
自然と声が弾むようにテンポよく
出てしまう…ッ///
お互いが腰をぶつける度に
私の膨らみが揺れ、汗が頬を伝う。
彼が私に覆い被さるかたちで
私は手を回してる。
お互い、同時に昇りつめた。
私の中から彼が抜かれる際、
2人とも少し切ない顔をしていた。
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そう言って彼は私の髪をぐしゃぐしゃにする。
この人と私は今、1つになったんだ…。
考えると恥ずかしくなってくる。
こんな温かい言葉をくれたのは
源さんが初めて。
大きめの雫がこぼれ落ちてきた。
これは嬉しさからくるものなのかな。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!