ピーンポーン
お風呂に浸かっている時、チャイムが鳴った。
宅配便かな?
そんな事を考えていると、コンコンとドアをノックされた。
「あなた?」
「はーい?あ、宅配便?玄関のとこにハンコあるからお願いしてもいい?」
「いや、その…」
「ん?どうしたの?」
「小林が来た…」
「…えぇ!??」
一瞬何を言われているか分からなかった。
千紗が来てる…?
心配して来てくれたのかな?
それは嬉しいんだけど、、
ピーンポーン
ふたたびチャイムが家に響く。
「このまま、出なければ帰ってくれるかな?」
「多分…。それを願うしかないな。」
しばらく私達は息を潜める。
ガチャ
「えっ…。」
玄関のドアが開く音がした。
「あれ?開いてる…」
「あなたー?」
と、千紗が言う。
玄関の近くに階段があるため、玄関の音がよく聞こえる。
「ど、どうしよう。」
先生に小声で言う。
「どうすっか…。」
私達は今の状況をどうにかしようと頭をフル回転させた。
ーさなからー
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見た瞬間思わずニヤけちゃいました😏笑
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。