静まった部屋 彼のダボっとした服が視界を埋める。
【ひゅーひゅー】と息の音が嫌味のように響く。
白くなるほど首は締められ 顎にはフォークが刺さり
✖️印の彼女はまだ、彼の乱暴に耐えていた。
私の散らかった部屋じゃない 施設のような場所で目覚めた。
最悪の目覚めだ “ 自分が死ぬ夢 “なんて見たくなかった
肩を軽く触られて、振り返るとカッコいい女性だった。
サラサラな黒髪は彼女のカッコ良さを引き立たせている
ふっと優しく微笑む彼女に、思わず見惚れてしまう
こんなに綺麗な人がいたんだなぁ
私の手を不器用に掴んで、引っ張る姿はまるで
“ 私のお姉ちゃん “ のようで 来て良かった、と思わせてくれた
参加者が固まってザワザワと集まっていく。
機械音声のような淡々とした声が施設に響いていく
“6つのゲームを勝ち抜いた方には、巨額の賞金が贈られます “
周りが唖然としている中、1人の声が聞こえた
説明が終わった後、疑問や文句が沢山出てくる
その声を火種に声はどんどん大きくなっていく。
ついには画面に文句を言った人達が晒されるまでになった
周りの空気がピリついている中、私は後ろに並んでいた
ぐったり待っていると前の方が騒がしいようだ。
ボーッと眺めているとちょいと叩かれた。
私は考えた末 参加同意書に自分の名前を書いた。
生半可な気持ちで承諾してしまったことを後悔しているけれど
🦑 #3
👀1000⤴︎:🌟100⤴︎
閲覧ありがとうございます。
今回のお話はセミ姉メインでした、カッコいいですよね
皆さんはイカゲームで誰推しですか?











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!