福岡県 金の隅 Anima's本部にて
佐藤:バッカもーーん‼︎‼︎
なぜ私たちに許可なく余所者の異能力者を
連れてきた⁉︎
ミミ:tulpa’sを壊滅させる戦力になると思って
それに佐藤先輩「利用できるものは惜しまず
利用しろ〜」みたいな事言ってたじゃないで
すかぁ〜
佐藤:私がいつそんなことを言った?
ミミ:1週間前です
佐藤:証拠はあるのか?
何時何分地球が回った時?
ミミ:子供ですか?
佐藤:とにかくウチでは雇えない
帰らせなさい
ミミ:彼ら帰る場所がありません
佐藤:ダメなものはダメ‼︎
ミミ:ホントーにいいんですか?
佐藤:ああ、構わん
こっちは書類の作成に追われてるんだ
ミミ:松ぼっくりの腕の男 知ってますか?
佐藤:知らん それがどうした?
ミミ:彼、ヨーゼフを見た人物です
佐藤:なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃ⁉︎⁉︎⁉︎
直ぐにそいつを連れてこい
社長‼︎社長‼︎
応接室にて
佐藤:こちらでおかけになってお待ちください
ミミ:ねぇねぇ佐藤先輩‼︎私になんか言うことあるん
じゃな〜い?
佐藤:うっ……
す、すまんかった…
ミミ:「すまんかった」じゃなくて
「すみませんでした」じゃないの〜?
佐藤:(後輩のクセに生意気だ‼︎)
すみませんでした……
ミミ:他にもあるんじゃないの〜?
佐藤:なんだよ?これ以上何かあるか?
ミミ:じゃあフジヤでショートケーキ買ってきて
佐藤:(めっちゃ生意気⁉︎)
あー分かった分かった
ミミ:ヨシ‼︎
スネ夫:(仲良いんだなー)
社長:遅れて申し訳ない
ちょっとお取り込み中で
私はAnima'sの創設者の
「カール・G・ユング」だ
よろしくスネ夫くん
スネ夫:よろしくお願いします
ユング:早速本題に入ろう
どうやらヨーゼフと接触したらしいが
詳しく聞かせてくれないか?
スネ夫:具体的に何を話せば?…
ユング:そうだな…
どんな会話をしたんだ?
スネ夫:なんかオレの異能力を最大限引き出そう
みたいなことを言っていました
ユング:「最大限力を引き出す」か…
君自信なんか体に違和感を感じたりしてい
るのか?
スネ夫:いえ…分かってないですね…
ユング:ふむふむ
ヨーゼフを特定する手がかりになりそうだ
ありがとうな
うちの会社にいることを許可しよう
スネ夫:本当ですか!
ユング:もちろんだとも
君のお友達もな
ミミ:よかったよかった
これで正式にAnima'sのメンバーだ
シマエナガ:あっ‼︎スネ夫さんどうでしたか?
スネ夫:社長から直接認定してもらった
ラクト:よかったです‼︎
ミミ:とりあえず、改めましてよろしくだ‼︎
佐藤:ふーなんか社内が騒がしくなりそうだ…
スネ夫:ミミさん そういえばこの人は?
ミミ:あー、私の上司である佐藤先輩で
バツ1だ‼︎
佐藤:余計なことを言うなぁぁぁ‼︎‼︎
スネ夫:(この会社騒がしいな…)
ナナ:ミミ、新しい仕事依頼来たよ
ミミ:おう‼︎じゃあ新人たちは佐藤さんと一緒にいと
いてー
佐藤:え、オレかよ⁉︎
スネ夫:よろしくです‼︎w
ラクト:おじさんよろしく‼︎
シマエナガ:よろしくー
墏:よろしくお願いします
悪羅悪羅:よ!おっさん
アンタタバコ臭いなw
佐藤:アタマガオカシクナル…
ミミ:じゃあお願いねー
佐藤:う…
スネ夫:この書類なんだ?
佐藤:やめろ‼︎触るな…
ドサドサ…
スネ夫が山積みの書類を崩してしまった
佐藤:うぅ…
スネ夫:(やっちまったわ…)
ミミ:(ふーさっさと依頼主のとこ行こーっと)
駐車場にて
ミミ:で、依頼は?
ナナ:タルパの構成員が博多の方のビルで人質とっ
てるみたい
目的はまだわからないそう
ミミ:ほうほう
そんじゃあ今日も人助けしますかー
そして車は発進し博多駅南2440号線に面している
建物に向かった
時刻夜8時
ミミ:ここが例の立て篭もり犯がいるビルですかー
結構デカいなー
警察官:あーよかった来ていただきありがとうござ
います
ミミ:いいってことよー
ところで仕事に見合ったお金はちゃんとあ
るんだろうね?ー
ナナ:ちょっとやめなさいよー
そう言うのは仕事が終わったら
ミミ:オケ‼︎
ナナ:でどんな感じ?
警察官:まだほとんど分かっていません
犯人はビルの屋上の10階に立て籠ってい
るようです
ミミ:ほうほう
じゃあ正面突破で行きましょう‼︎
警察官:え、流石にそれは危険なんじゃ?
ナナ:大丈夫です。私達に任せてください
(正直わからんが)
警察官:そ、そうか…
そうしてミミとナナはエレベーターに乗った
ナナ:作戦は?
ミミ:とりまナナは9階に降りてもらって、私が10階
から9階に穴を開けるから人質は9階に降ろ
す。そんでその間に私が犯人をボコボコに
して私達win て感じ
ナナ:分かった
そして9階にナナが待機しミミは犯人がいる10階に到着した
ガラガラ…
???:おー、どーもどーも‼︎
ミミ:ども!初めまして
???:私はTulpa'sの構成員であるザトーだ
ミミ:私も自己紹介必要かなー
ザトー:貴様と会うのは初めてだが名乗らなくても
よい。貴様はここでサヨウナラだからだ
ミミ:ふー 一ついいかな
ザトー:なんだ?
ミミ:アンタの狙いはあの松ぼっくり君だと思うん
だけど
ここで人質とれば彼が来ると思ったの?
それともこれも何かの作戦?
ザトー:まー話してやってもいいだろう
オレは一人ずつ殺してAnima'sを壊そうと
思っている。そこでアンタが強いって聞
いたんで、ここで人質を取れば君が来る
と思って。そしたらちゃんと君が来た‼︎
オレの読みは百発百中ってなw
ミミ:あそ。とりまアンタは私をボコボコにしたいと
ザトー:そうだ
ミミ:私もそう思っていた
そしてミミは人質たちの下に異能力で穴を開けた
ガラガラガラ…
ナナ:さぁ早く‼︎こっちに逃げて‼︎
ナナは人質たちをエレベーターに乗せて下に降ろ
した
ミミは疑い深いものを見た。犯人の両手が義手なのだが、3本の鋭い鉤爪が付いており、次の瞬間ザトーが義手を向けた瞬間勢いよくミミの真横をすり抜けた
ドカン!!!
ミミ:ワォwすごいねーw
義手は腕と繋がっているようで触手のように自由自在に動くようだ
ミミ:楽しくなってきたねーw
また義手が勢いよく飛んでくるので、ミミは闇を物質化させる能力でバリアを作ったが破られてしまい壁に飛ばされてしまった
ミミ:ウボッ…
ザトー:ハッハッハ‼︎‼︎どうだ‼︎www
ミミ:ふーちょっと昂ってきた
そうしてミミは異能力でザトーを天井を突き破って屋上まで飛ばした
ザトー:グハッ‼︎…
ミミ:ヘイヘイ‼︎どーしたーw
ザトー:クッソ!貴様ァァ‼︎‼︎
ミミはザトーの義手を軽い身のこなしで避けながらザトーに攻撃を仕掛けまくる
ザトー:ぐっ…‼︎ グハッ‼︎
ミミ:(よし‼︎このまま追い込んで義手を壊す‼︎)
ザトー:おらぁぁぁ‼︎‼︎
ミミ:(おっと まずい)
ミミはザトーの義手に捕まってしまった
ザトー:貴様ちょこまかと動きやがって
ザトーは片方の義手でミミの頭を掴み、徐々に圧力をかけていく
ミミ:(うー痛くなってきたー)
ザトー:ふー……
ミミ:うぐぐぐ………
その時
ビリビリビリビリ‼︎‼︎‼︎
ザトー:ぐゎぁァァァァァァァァァァァァァァ‼︎‼︎‼︎
ザトーが叫ぶと力なく倒れてミミは解放された
どうやらナナがザトーにスタンガンを背後から撃ち込んだ様だ。
ナナ:ミミ‼︎大丈夫か‼︎
ミミ:ふー まぁ‼︎余裕だったし‼︎
ナナ:そうには見えなかったけどw
ミミ:まぁまぁ‼︎これにて一件落着‼︎っと
さぁさぁ、早く報酬が欲しいな〜
ナナ:金のことばっかり考えるから危ない目に遭う
んだよ‼︎w
ミミ:まぁー解決したからいいやん?w
ナナ:まぁー良いか…
その後ザトーは義手を外された状態で博多警察署に引き渡された
ミミ:報酬後日だって〜 つまんな〜
ナナ:まぁ後日貰えるなら良いじゃん
ミミ:よくない‼︎私は直ぐに欲しいんだ‼︎
ナナ:その金で何買うのさ?
ミミ:そりゃー、不三家のケーキだろ‼︎
ナナ:またケーキか…











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。