第16話

#14
692
2025/10/24 07:24 更新
あなたside




お茶がないから、出せないなぁ…




とりあえず、お水でいいか聞かないと…
あなた
あの、すみません…
恵美まどか
なに?ってかあんまり立ち歩いちゃダメだろ?
あなた
あっ、すみません…実はうちお茶なくて…お水でもいいですか?
恵美まどか
僕は別に構わないよ。
踏分誠一
そんな、気使わんでええて!
神柴健三
では、私が紅茶を淹れましょうか?
紅茶…絶対茶葉とかないよね…




それに、申し訳ないしね。
あなた
そんな!大丈夫ですよ。
恵美まどか
ってか、足、何でそうなったの?
あなた
あっそれは…
説明を忘れていたので、




お昼ご飯を食べに行くために知らない道を通ったこと、




危ない車に轢かれそうになったことを伝えた。




…踏分さんと神柴さんは多分記憶のこと、知らないよね?
恵美まどか
…それ、ご飯食べてないんじゃ?
あなた
…あっ、
踏分誠一
ってか、俺らも食べてへんのちゃう?
神柴健三
そういえば…確かにそうですね。
え、みなさんも食べてない感じ…
恵美まどか
なら、食べに行こっか。
あなた
どこにしますか…?
恵美まどか
うーん、僕サンドウィッチ食べたーい
サンドウィッチ…どこか近くにお店あるのかな…?
踏分誠一
なら、食材買ってきたらいいんちゃう?
あなた
あー、それは…
神柴健三
……食べに行くのもいいんじゃないですか?
踏分誠一
それもそうか…じゃあ、俺のオススメ行くか!
よかった…意図を汲み取ってくれたのかな…?




ってか、食べに行くなら歩くの不便すぎない…?
あなた
あの、あまり遠くには…
恵美まどか
あー、そっか…
踏分誠一
それなら任し!
…え????
あなた
…やっぱり恥ずかしいです
神柴健三
すみません、でもしょうがないので…
踏分誠一
なにむすっとしとんねん!
恵美まどか
別に。
…私は今、神柴さんにおんぶされてます。




ちなみに、恵美さんは踏分さんにおんぶされてます…




実は…
あなた
私、足が痛いので遠くには…
踏分誠一
それなら、俺がおぶったる!
あなた
おぶっ?!
恵美まどか
誠一は僕をおぶるんだろ?!
神柴健三
では、私があなたさんをおぶりましょう。
あなた
え?ちょ、え??
…という謎の勢いで決まってしまいました。




なんか、男の人の背中ってドキドキする…




やばい、顔熱くなってきた…!!
神柴健三
顔…赤いですよ?
あなた
へっ?!だ、大丈夫です!
神柴健三
そうですか…?何かあればおっしゃってください。
あなた
は、はい…
無駄に緊張する!!!
恵美まどか
まどかside




むかつく…!!




健三の背中にあなたがぴったりくっついてる?




めっちゃむかつくんだけど!!




あなたにあんまり触れないで欲しい…




あーもう!僕らしくなさすぎる!!
恵美まどか
はぁ…
踏分誠一
人の背中でため息つくなや!
恵美まどか
うるさいなぁ…はぁ…
踏分誠一
なんやねん!さっきまでノリノリやったくせに…
恵美まどか
別に。
あーもう!!




でも、僕にあなたをおんぶするほどの力があるのかと言われたら…




別にというか全くない!




あー、自分の体力を恨んだよ…




誠一の背中にいるはずなのに、今日は眠りが浅い。




空は、濁っていた。
えへへ、へへ、更新忘れてたぜ(((

ではまた👋

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