第15話

#13
727
2025/10/20 05:41 更新
あなたside




ピンポーン
あなた
あ、来たのかな…
足を怪我してしまったせいで忙しいはずの恵美さんを呼んでしまった。




申し訳ないなぁ…




そう思い、足を引きずりながら玄関へ向かう。




ガチャ
あなた
えっと、初めまして。恵美…さん?
恵美まどか
やぁ、あなた。はじめまして。
恵美さんって意外と可愛らしい方なんだ…




て、それはいいんだけど
あなた
えっと、どちら様で…?
踏分誠一
恵美のレコーダ…
恵美まどか
誠一。
踏分誠一
ちゃうかった!恵美の幼なじみの踏分誠一です!
神柴健三
同じく、まどかさんのと、友達の神柴健三です
レコーダ…?




何だろう、わかんないけど、いい人ではありそう、かな?
あなた
はじめまして、あなたの名字あなたと申します。
踏分誠一
よろしゅうな!
あなた
えっと、はじめまして…ですよね…?
神柴健三
ええ、そうですが…?
恵美まどか
ねぇ、あなた。疲れたから家の中入れてくれない?
あなた
あ、すみません!どうぞ…
遠くから来てくださったのかな…?




たくさんの疑問はあるが、とりあえずスリッパをお出ししようとした時…
あなた
い゛…
しゃがんだせいで足がとてつもなく痛く、座り込んでしまった。
恵美まどか
大丈夫っ?!
あなた
は、はい、!
痛む足を押さえながら、何とか立ち上がる。
恵美まどか
全く…思ったよりもひどそうだね…
すると、恵美さんがすっとスリッパをお出ししてリビングへ行く。




…え?何で…?




1番大きな疑問が生まれてしまったが、




お客さんを放置しておくのは申し訳ない。




そう考えた私は急いでリビングへと向かった。
あなた
いや、痛っ!
踏分誠一
おい、ほんまに大丈夫か?
神柴健三
歩くのがしんどければコレにおぶってもらうのはどうですか?
あなた
コ、コレ?
神柴健三
えぇ、誠一くんのことです。
え…不仲なのかな?
踏分誠一
ったく…大丈夫か?おぶったんで
少し迷ったが、ほんとに知らない人におぶってもらうのは申し訳ないので




丁寧に断らさせていただいた。
あなた
さ、リビングに案内します。
リビングのドアを開けると、…




恵美さんが布団にくるまって気持ちよさそうに寝ていた。
あなた
え、恵美さん?
恵美まどか
ん〜?あ、やっと来たのぉ〜?
あなた
ね、寝てるんですか?
恵美まどか
だって、暇だったし。
あなた
あの短時間が…?
そういえば、日記にも恵美さんはすぐに寝る。




そう書いてあったことを思い出す。
踏分誠一
お前はまた人様の家で…!!
あなた
だ、大丈夫ですよ!
踏分誠一
ほんまか?すまんなぁうちのが…
神柴健三
誠一くん、まどかさんをうちのなんて…憎たらしい。
やっぱり不仲…?




それとも、喧嘩するほど仲がいいってやつ…?




難しいなぁ…




そう思いながら私は少し悪化した足をあまり動かさないように歩き、




お茶をお出ししようと冷蔵庫を開けようとした…が




うちの冷蔵庫、空だ。




それに気づき、自分の記憶力を恨んだ。それと同時に




恵美さんと、お出かけできるかな…と考えてしまった。
まどかくん、風邪引いたら看病してくれるかな(((

別に告知とかないので、では!

ではまた👋

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