そして、私と悠真はそのまま1時間
走り続け…
さらに30分後。
ぐぁーーー!!!!
つっっかれたーーー!!
今回も、私の勝ち…ゼェ…
…また負けた…
し…しんど…
死ぬぅ…ゼェ…ハァ…
…ねぇ、悠真
ん?
…さっきのも…手加減
してくれたの?
…まぁな。
…私の笑顔が見たいから?
…あぁ。
…あ、あのさ…それってどういう意味なの?
…
…初めてお前と勝負した時、俺は勝った。
でもお前はすねて、もう口聞かないなんて、言うからさ。
うわ…懐かし…
ならもう一度勝負しようぜって言って…すねられると困るから手加減した…
そしてお前が勝った時、すっごい笑顔で喜ぶからさ…
なんか…それがすげぇ可愛いなって思って…
…え、
そんでお前の笑顔が見たいから、手加減するようになったんだよ
…そう…
あの…笑顔が可愛いって…
どういう意m
さ!そろそろ戻るぞ!!
あいつらも待ってるだろうしな!!
…う、うん!
戻ろう!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
あ!帰ってきた!
二人ともお疲れ〜ぃ
ただいま…
っはーーー!!!つっかれたよーーーーーー!!!
ただいまー
っはーー!しんっどかったーーーーー!!!
と言って、私と悠真は同時に床のカーペットに寝っ転がった。
…ZZZ
…ZZZ
ありゃりゃ!!
二人とも寝ちまったな〜
一日目からそんな本気出して
大丈夫なのかな?(笑)
さあな(笑)
よし!!俺もいろいろあって疲れたから、寝る!!
私も寝るぅ〜
俺はちゃんと部屋行くけどな(笑)
私もカーペットでは寝ないよ?(笑)
じゃあおやすみ〜
おやすみ〜!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
しばらくして…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
むくっ
…
ふわぁ〜あ
起きた起きた…
…お?
…ZZZ
あなたは…まだ寝てんのか
悠真の…指が…いっぽ…ん…ZZZ
にほ…ん…
どんな夢だよ(笑)
クスクス🤭
サラ…と悠真が私の髪を上にあげ
チュッ
と、おでこにキスをした。
おやすみ…あなた
…ZZZ
…
待って?悠真気づいてなかったの?
この時…私…
起きてたんだけど…
寝ぼけてたんだよね?
寝ぼけてたんだよね!?
…そう…思うことにした。
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