どうやら 運命 という物は 残酷 らしい 。
笑っている姿 に 見えて 彼 は 彼 なりの 理念 を
持っている ⋯ きっと 「 ちぐ 」に 言われた事 は
まだ 治せて無いのだろう ⋯
だけど 何時か 必ず 皆 の 気持ち を 一つ にすると
再度 決心 出来る良い機会 と なった
追伸↬
患者名:ぷりっつ
追記日:発症から数年後
経過記録
状況:
再会試行から約1年
季節は初夏の午後 . 気分転換に海辺へ行くと前の友人を発見 。 だが 友人 は海の深い所にいた
再会時の様子:
海を目前にした時点で軽度の震えを確認
ただし、前回のような呼吸過多や蕁麻疹の初期症状は見られず。
入水・反応
足先が水に触れた直後、患者は一瞬脚を止める。だが友人の為にも脚を進めることにした 。
水面に光が反射し、怖さを感じていたようだ。
手首に白色蕁麻疹が一時的に浮かぶが、
数十秒後には自然に消退 と
心拍数は平常よりやや高め(110bpm)を維持しつつも安定傾向を示す。
患者が手を差し出した際、友人は意識を失っていたと聞いた 。 患者の心拍数は先程より高くはなったが 友人を連れて海辺へ着いたようだ 、 そうして患者が救急隊へと連絡をとった。
覚醒後の記録
病院へ付くと 、 異常が無かったから ベットへと友人を運んだ 。もう少し駆け付けるのが遅かったら患者も意識を失いかけることなるだろう 。
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医師所見(追伸)
治癒とは「元に戻る」ことではなく、
「痛みを抱えたまま歩けるようになる」こと。
この日の海は、何時もより暖かい場所で
思い出の海として記憶された。
彼は今、ようやく夢の外へと出てこようとしている。
今後の治療方針
1. 対人接触療法を月一で継続(※信頼関係維持目的)
昔 、 彼と会った友人 もしくは、今回一緒に運ばれた友人を推奨 。
2. 自然環境下での心理安定観察(海辺・森・雨音など)
一人で行くと危険が伴うから、成る可く安全な所を選ぶ事を推奨 。
3. 感情の抑圧ではなく、共有による解放を重視
これも友人との関わりが重要だろう 。
4. 回復を“治す”でなく、“寄り添う”形で支援
同文
記録者署名:ぷりっつの担当医
備考:
本日、患者が久し振りに自分の意思で友人と接触を希望。そうして友人との会話も出来たようだ。
彼にとってはちっぽけな出来事だが、病歴の中では最も大きな変化である。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!