『....んぅ、』
じぇみん「..あ、おきた。」
『!?!!!!!な、、んでッ じぇみんくんが!?』
じぇみん「...安心してよ、俺お前が今考えてるようなふしだらな事なんて今の今まで一切してないから。てか感謝してほしいんだけど。」
そういって呆れたような目で私を見る。
あとから聞けば私はじぇのくんからの頼み事をうけもってからすぐの頃倒れてしまっていたらしく、それを保健室まで運んできたのはじぇみんくんだったとのこと。
『そ、それはご迷惑をおかけしました...』
私がそう言うとじぇみんくんは「別に..そんな謝んなくてもいい」なんていってた。
じぇみんくんはこんな感じだから優しいのかなんなのかまだこの人自体のことをつかめていない。
『あ、、』
そういえば、とふと思った。
じぇみんくんが幽霊部員な理由を聞けるかもしれない、なんて。
『じぇみんくんさ、、次の土曜日バスケ部の強化練習会あるんだけど一緒に行ってみない...?』
じぇみん「..え?笑 俺が、?」
じぇみん「....俺はいいよ。きっと俺が行くとみんな気まづくなるって笑」
じぇみんくんはそういうとけらけらと笑う。
でも、その笑い方はどこか切なくて。
私はそんなじぇみんくんに
『..今私が話したことが、冗談じゃなくて本気だっていったらどうする?』
そういった。
すると、今までおどけていたようなじぇみんくんが静かになった。
『..実は私、今マネージャーをしてるけれど、、ぶっちゃけていうと!わたしあんなに仕事量多いのずっと続けてられる自信ないんだ』
『だから、、私猫の手でも借りたい気分。だからさ....』
私はそういうと、じぇみんくんの頭の上に手で猫の耳を作って笑った。
『目の前に迷い猫がいるんだもの。それは借りなくちゃじゃん』
そういうと、じぇみんくんは少しだけ考えたあとふふっと笑って
じぇみん「なんかそういう少し強引なところ、誰に似たんだろうね笑 まあ、いいよ。そんなことなら」
幸せそうに笑った。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!