9時50分
ユング:よし、到着したぞ
早速犯人を探そう
ドーム内
メイシー:なぁユングさん
犯人の奴ってどんな事件を起こし
たんだ?
ユング:4ヶ月前にとある殺人事件が起きた、被害者
は市議会議員の男だ。被害者の男は犯人
の女を寝取ったらしく、それに怒りを覚
えて殺害に及んだ。被害者は腹部に69ヶ
所、首に42ヶ所の刺し傷があった。それと
犯人の女も同じように酷い殺され方をし
た。あともう一つ犯人のヤバいことがわ
かった。
メイシー:なんだ?
ユング:要するに"何でも屋"だ
メイシー:"何でも屋"?
ユング:殺しや、大麻の密売などをする奴だ。
大麻の密売をここで行う事を聞きつけて
ここに来た。おそらく受取人も相当ヤバい
奴だと思う。
ルネ:誰かの声がします…
ユング:本当だ こっちからだ
犯人:ちゃんと報酬は持って来ているな?
受取人:ああ、ちゃんと持って来たぞ
犯人:うん、ちゃんとあるな
受取人の周りに黒いスーツを着た男がいる
ユング:受取人の顔、どっかで見たことあるな〜
ルネ:あの人、めっちゃ有名な松林メーカーの社長
ですよ
ユング:ああ!確かに!
メイシー:で、どうやって捕まえる?
ユング:それなら、ルネ君の異能力を使おう
メイシー:異能力?
ユング:ああ、彼は相手の顔を見れば、その通りの
人物に変身する能力だ。
あの密会が終わったら、彼が受取人に変装
し近づいて逮捕だ‼︎
受取人:それではまた
犯人:ああ、またな
黒スーツ:松林さん こちらに車をご用意しており
ます。
ユング:よし、作戦開始だ‼︎
ルネ: 異能力
『我思う故に我有り』
メイシー:おお‼︎すげぇ‼︎松林だ‼︎
ユング:よし‼︎後を追うぞ
ユング:よし、ルネ君 行ってこい‼︎
犯人:?
ルネ:いやー ちょっと忘れ物をしていましたー
松林:ああ、"犯人"さん… って、わたしが…
もう1人⁉︎
ルネ:(まずい)
そして犯人と松林は逃げ出した
ユング:急いで犯人を追いかけるぞ‼︎
犯人:ハッ… ハッ… ハッ…
犯人はドーム外に出た
メイシー:まーてー‼︎‼︎‼︎
バキッ‼︎
メイシー:おらぁぁぁ‼︎
メイシーは街灯を引っこ抜いて犯人に投げた
犯人:おっと‼︎危ねぇ‼︎
ユング:なんだそれ⁉︎
メイシー:これくらい普通よ‼︎
ユング:まぁいい
ショッピングモールの駐車場
犯人:ハッ… ハッ…
メイシー:(どこまで逃げ続けるんだ?)
ブーーン‼︎‼︎
メイシー:⁉︎
ドンっ‼︎‼︎
ユングとルネの後ろから鈍い音がした
ルネ:⁉︎
ユング:⁉︎
メイシーは黒スーツの車に吹っ飛ばされた
黒スーツ:(流石に気絶はしただろ)
ユング:メイシー‼︎大丈夫か⁉︎
メイシー:え、あー ちょっと小突かれただけです
よーw 犯人追いかけてー
黒スーツ共:(なぁぁぁにィィィィ)
ユング:お、おう
黒スーツ:貴様だけはここで終わりだ
黒スーツの連中が鉄パイプを持って、ゾロゾロとやって来た
メイシー:(ん〜 いい武器はあるかな〜)
バキッ バキバキッ‼︎
メイシーは黒スーツの連中の車を持ち上げた
黒スーツ共:うわぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎
黒スーツ共はあまりの怖さに逃げ出した
メイシー:(この星の人は物を持ち上げられると怖い
のかな〜?)
ショッピングモール内
ユング:クッソ‼︎見失った
メイシー:あ!ユングさん達‼︎
ユング:犯人を見失った‼︎手分けして探すぞ‼︎
メイシー:うい‼︎
捜索中
メイシー:(ん〜 どこだ…)
ダ○ソーにて
メイシー:(ここら辺にいる気配が…)
メイシーは足元にあるロープの輪に気づかず足を踏み入れたせいで足を縛られ、手も縛られてしまった。
犯人:ふー 案外頭の緩いやつで助かった
メイシー:ユン… ん‼︎
メイシーは口をガムテープで塞がれた
犯人:ハッ… ハッ… ハハハッ‼︎ハッハッハ‼︎
メイシー:(なんで笑ってるんだ?)
犯人:なんてこんなにうまく行くんだ!w
うまくいきすぎて笑っちまうぜぇ‼︎
変な飛行物体が落ちて来た時も、ドーム内で
偽物に気付いた時も、今越して貴様を縛って俺
はまた逃げ切れる‼︎そういえばお前 拳銃持っ
ているなぁ?
メイシー:(あ、まずい‼︎)
犯人:ものすごく気分が良い‼︎‼︎貴様の命終わらせて
やるよwww
メイシー:(くそっ…)
カチャッ
ドカドカドカガラガラガラガラガラガラ
バキバキッバキバキッバキバキッバキバキ
ドドドドドドドカドカドカガラガラガラガラガ
犯人:うわぁぁぁぁぁぁぁ‼︎
メイシーの視界がスマボコリで覆われ、段々辺りが見えて来た時、メイシーは驚いた
メリシュー:あ!メイシー‼︎なんか…縛られてるけど
大丈夫?
メイシー:ふんふんふふ‼︎‼︎
メリシュー:ああ、今解くからな
メイシーは落ちた拳銃を拾った
ユング:おいおい‼︎何があった⁉︎
メリシュー:止まれ‼︎貴様ら何者だ?
メイシー:ああ、落ち着いて‼︎彼らは友達
メリシュー:ああ!そうなの⁉︎
犯人:う… 何が起きた…
ユング:あ‼︎お前⁉︎
犯人:頼む‼︎出してくれ‼︎足が挟まって出られない‼︎
ルネ:アンタしばらくそこにいな‼︎
犯人:チクショウ…
ユング:彼女は誰だ?
メイシー:あー‼︎わたしの妹のメリシュー
メリシュー、この2人はユングさんと
ルネさん
メリシュー:そ、そんな事より‼︎
早く故郷に戻るよ‼︎
メイシー:待ってどうしたの⁉︎
メリシュー:今故郷がクルー人に攻められて滅亡
しそうなの‼︎
メイシー:でも…私が戻っても… 何も出来ないわ
よ… ボーミヤンの戦いも ただ惨状を
見ていただけ…
メリシュー:そんな事ないよ姉ちゃん‼︎
姉ちゃんは将補に選ばれるくらいの
素質があるよ‼︎だから故郷の人達が貴方
を必要としてるの! お願い…
メイシー: …分かった
メリシュー:それじゃあ 早速戻りましょう‼︎
ユング:じゃあ…ここでお別れか…
メイシー:そうだね…
今までありがとうね
ユング:ああ、こちらこそ
中々楽しかったぞ
メイシー:うん…
ユング:そうだ‼︎最後に渡したいものがある
メイシー:?
ユングは紅色のメカメカしいグローブを渡した
メイシー:これは?
ユング:私の友達の発明家が作った武器だ
とりあえず付けてみろ
カチャッ
音声:装着者を確認しました
私は"イア" よろしくお願いします
メイシー:お、おう よろしく…
ユング:そいつは強化装置みたいなもんだ
イアに殴った時の威力を何%あげるかを
伝えればそれに応じた威力になる
とりま50%にして壁を殴ってみろ
メイシー:わ、分かった イア、50%にして
キュインッ‼︎
メイシー:おら‼︎
ドッカン‼︎‼︎
メイシー:ワォ‼︎
ユング:ちなみに威力が大きいほど反動が大きくな
る。 まぁそんな感じだ 戦いで役に立
つだろう
メイシー:ありがとう‼︎助かる‼︎
ルネ:さぁもう行ったほうが良いんじゃないか?
時間がないぞ
メイシー:うん‼︎2人ともありがとう‼︎
また会おうね‼︎
そしてメイシーとメリシューは機体に乗って、エルパ星に向かった
犯人:う…
ルネ:お前を逮捕する
犯人:クソ…
ユング:メイシーには感謝だな
ルネ:またメイシーが戻って来たら美味いもんでも
食わせてあげよう
ユング:ああ、そうだな
警備員:な、なんで…モールが半壊してるんだ?…
ユング:あー… さぁ?











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!