第10話

#9
45
2026/03/30 05:09 更新
なおきり











jp
じゃ、練習始めるよ
no
はい!よろしくお願いします!

じやぱぱさんのスパダリ練習が始まった

スパダリかどうかは知らないですけどね

まぁ天界に行く為に頑張りましょう!
jp
じゃあ、まずは羽に力を入れてみて
no
え?????
jp
え?

羽に力を入れる……?

なんですかそれ
no
えっとぉ〜どうやって羽に力を入れるんですか?
jp
あ〜そうか、そこからか……

じゃぱぱさんは何かを考え始めた

なんかすみません、分かんなくて……
jp
ま、何事もイメージだよね
jp
羽に力を入れるイメージしてみて
no
はぁ〜?

まだ羽がある事自体に現実味がしないのにどうやってイメージすれば……

ま、テキトウにやれば出来るでしょ!
no
う〜ん、こうか?

そう言って僕は背中に力を入れた

すると、

バサッ

大きな音をたてて羽が開いた
no
え!?開いた!
jp
お〜!凄いじゃん!

じゃぱぱさんは、僕の羽を見てパチパチと拍手をした

僕もつい嬉しくて飛び跳ねた
no
やったぁー!
jp
お、もう飛んでんじゃん笑
no
え?ってぇぇぇえええええええ!?
no
とととととととと飛んでる!?

僕は飛び跳ねたついでに飛べるようになったみたいです!

普通そんな事あります?

ま、出来たので結果オーライですね!
no
出来ました!じゃぱぱさん、出来ましたよ!
jp
成長が早いねぇ

じゃぱぱさんはまるで我が子の成長を見守るかの様に言った

ほんと良い悪魔だなぁ
jp
じゃ、準備とかを進めようか
no
はい、そうですね
jp
無いものは街で揃えようか
no
街があるんですか!?
jp
うん笑あるよ
no
行ってみたいです!

すると、じゃぱぱさんは少し何かを考えてから言った
jp
じゃあ、今から行く?

今から……?

今から!?

今から行ける距離なの!

僕が起きた場所から歩いただけで結構時間かかったのに……

あそこが街ですよね?多分

賑わっていましたし

でも、もう暗くなりそうですよ?

本気で今から行く気なんでしょうか?
no
ちなみに……街って僕たちが会った所ですか?
jp
うん、そうだよ

やっぱそうだ!

本当に今から行く気なんですか!?

じゃぱぱさんは家の中に入り、必要な物を準備し始めた
no
本当に今から行くんですか?
jp
うん
no
帰るの夜遅くなりますよ
jp
え?二、三時間で帰って来れるでしょ
no
いやいやいやいや

じゃぱぱさんは首を傾げてこちらを見た

え、冗談ですよね
jp
歩いて行かないよ?
no
え?

歩いて行かない?

魔界には車か何かがあるんですかね?
jp
え?
jp
だって……




































jp
飛んで行くでしよ?
no

そうでした!

僕は今飛び方を習ったばっかではないですか!
no
そうでした!早く行きましょう!

僕はそう言って飛び始めた
jp
ちょ、待ってよ〜!

じゃぱぱさんも慌てて後を追いかけて来た
ゆあん















俺は今、たっつんの部屋を漁っている

なんでかって?

べ、べべべべべ別にエロ本とか探してる訳じゃねーし‪‪💦

魔界に行く為に必要そうな物を探してるだけだよ!

別にエロ本目当てとかじゃねーし💦
ya
さーて、エロb…う"ぅん、使えそうな物ないかなぁ〜
tt
おい((((
ya
た、たたたたたたたっつん!?ど、どどどどうしたの?
tt
いや、動揺しすぎやろ
ya
エ!ナンノコト?
tt
ほんま嘘下手やな……
ya
さ、さっさと必要そうな物集めよ!

俺は、逃げるように話題を変えた

別に本当に探してた訳じゃないけどね((((

俺は、部屋の中を漁った
ya
う〜ん、これとか?
tt
それ、ピコピコハンマーやで
tt
ほんまに使うと思うか?
ya
え、うん(((
tt
アホか!?
ya
まぁまぁまぁまぁ

いや、ふざけてる場合じゃ無いよ!

早く準備しないと!

俺は、少しだけスピードを上げた

すると、タンスの中から大事そうにしまってある箱を見つけた
ya
ん?何これ?

俺は、たっつんの方をチラッと見た

たっつんは何かブツブツ呟きながら真剣に考えていた

よし、聞くのはやめて置こう

俺はまた箱に目をやった

本当になんだ?この箱

箱の周りには何も書かれていない
ya
……よし
ya
開けちゃうか☆

俺は開ける事にした

べ、べべべべべべ別にエロ本かもとかなんて思ってないけど💦

もしかしたら、良いものが入ってるかもしれないしな

俺は、箱の蓋を持ち上げ蓋を開けた

すると、中には










































赤い髪の毛の恐竜のパーカーを着た人とたっつんのツーショットが入っていた
ya
何これ?
tt
何しとるん?

俺はいきなり後ろから声を掛けられ体をビクッとさせ振り返った
ya
あ、たっつん…

俺はこの時良心が覚めた

もしかしたら、たっつんは見られたくない物だったかもしれない
ya
あ、ごめ___
tt
あぁ、これ懐かしいなぁ

たっつんはそう言うと写真を手に取った
ya
……もしかして、この赤髪の人がたっつんの恋人?

俺がそう聞くと、たっつんはビクッと体を震わせ深呼吸をし、俺の方を見た
tt
もし……もしそうやったらどうする?
ya
どうするって?
tt
えっと……け、軽蔑したり…する?

俺は目を丸くした

まさかそんな事を聞かれるとは
ya
なんで?
tt
……え?
ya
なんで軽蔑するの?
tt
だ、だって男同士とか…き、キモイやろ……?

たっつんは、不安げに言ってきた
ya
そんな事無いよ!
ya
誰かを愛する事の何がキモイの?
ya
恋愛に性別なんて関係無いよ
ya
たっつんが誰を好きになるかなんてたっつんの自由だし
ya
他人にそれをつべこべ言う権利なんて無いよ
tt

俺はたっつんの目を見て言った

たっつんは目を見開いてこちらを見た
tt
あ、ありがとう……(グズ

たっつんは泣きそうな声で言った

俺はしっかり聞き取った
ya
うん、じゃ、大体集め終わったし、買い物行くか!
tt
そうやな!

俺たちはそう言って写真を元の場所に戻し部屋を出た
今回は頑張ったつもり!

プリ小説オーディオドラマ