第5話

黒鳥(ブラックスワン)
259
2023/11/05 10:59 更新
ゆゆゆ
ゆゆゆ
今回は童話ではありません!!
ちょっと趣向変えていこう!!
BL豆知識


















「やだ 来ないで やっ 助けて」
「大丈夫か !?」
「ギャーギャー」
「何すんだ どっかいけ!」
……………
パタパタ
「ほら逃げるぞ」
「うん ありがと」
そう言って助けてくれたのが自分の中に残ってる古い記憶だ。

たっくんは僕の兄でとっても強いから尊敬してる。でもそんな気持ちも時間が経つにつれて変わっていった。
恋って奴だ。
でも僕オスだし兄弟だいだし叶うはずないけどね。
たっくんみたいに強いオスは子孫を残さないとだから
頭で分かっていても苦しい物だ。

【玉の緒よ 
 絶えなば絶えね
 ながらへば
 しのぶることの
 弱りもぞする

 式子内親王 】

「おい ぼさっとしてないで飛ぶ練習でもしたらどうだ」
「あっ うん ごめん」

(本当にかわいい)
まぁ叶うはずのない恋だけどな
色(しょく)は俺のことを兄として好いてくれている 
それを裏切るわけにはいかない。



「ん… 〜  当たってみれば?」
「!?」
「だってさもしかしたら弟くんも好いてくれているかもしれないじゃん。それに大人になったら会うことほとんどなくなるから気まずくないじゃん   
 当たって砕けろ!!!」
「砕ける前提なんだな」
「あっ」










そして僕らは大人になった









「そろそろ巣立ちの時期ね」
(どうしよう今告白しないともう会えないかも)



「色 ちょっといいか?」
少し前に巣立った兄だ。
「うん     どうしたの」

「俺と番になって欲しい」

「うん」



「兄だからって無理してないか?」
「するはずないじゃん 大好き」











「ちょっと待って やっぱ弟だったとかやめてよ」
「大丈夫 絶対」
「分かった いいよ 挿れて」
………
「……ごめん」
(えっやっぱ弟としかみれないってこと)
「そうだよね やっぱ無理だよね……」
「違う 手加減できそうにないから先に謝っておいた」



《ほんの一部だけですけどどうぞ》

「ん"〜〜 もっむり” もう、たぐざんやった 
ぁぁ♡♡ 」
「んーあと少し」
ズリッ
「ほら逃げちゃダメだよ」
「うぁ// 」










(腰が まぁ沢山やっても子供はできないんだけどね)
「色 大丈夫?」
「うん大丈夫」

「キャー やめて」

「どうしたんだろう ちょっと見てくる」
「待って僕も行く」

コソッ

巣があってほとんどの卵が割れてしまってる
「壊れちゃってる」
「でも一個だけ残ってるみたい」
パキッ
「?」
「ちょっと産まれちゃったよ」
「一旦戻ろ」



「ついてきてるよね」
「うん     もぅ うちの子にする ついておいで」
「でつれてきたけどどうするの?」
「     」
「無視しないでよ」
「かわいい〜 名前何にしよう」

「ほんと無視しないで!俺泣くよ」
「いいよ〜」






























ゆゆゆ
ゆゆゆ
黒鳥はおよそ25%は同性とパートナーになっています
彼らはメスの巣に忍び込み 乱交して卵を産ませるとメスを追い出します。卵をオス同士のカップルで育てていきます。しかしオス同士に育てられた方が生存率が高いそうです。

もしかしたら色とたっくんもどこかで仕組んであったのかもしれませんね。

途中で出た短歌の意味はコメ欄に書いておきます

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