仮免許試験が終わった後 、
バスの中でずっと考えてた。
デクの事 、 あなたの事 。
───── ナニカを俺に隠してやがる
そして無駄にデケェ寮に着き、
俺はある一点に足を向けた。
中学の頃とは変わり、筋肉が着いた
あの時 俺に勝ちやがった アイツの所 。
『 テメェの個性の話だ。 』
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「 いいなぁかっちゃん!個性格好良いなぁ!
早く僕も個性欲しいなぁ! 」
『 デクがどんな個性でも、
俺には一生敵わねーっつーの 』
グラウンドβ
初めての戦闘訓練で、テメェと闘って
負けた場所だ。
……… 無個性で出来損ないのはずのてめェが
どういう訳だか雄英合格して
「 それに 、 その … やってみないとわかんないし 」
どういうわけだか個性発現しててよ
わけのわかんねぇ奴が
わけわかんねぇこと吐き捨てて
「 頑張れって感じのデクだ ……… !! 」
自分ひとり納得したツラして
どんどんどんどん登ってきやがる
ヘドロん時から ………… いや、
" オールマイト '' が街にやってきたあの時から
どんどんどんどん ………… ッ
終いにゃ 仮免
てめェは受かって俺は落ちた。
ずっと気色悪くてムカついてた 。
───── けどな
俺がなぜそう考えたかの経緯を話す 。
……………… 否定しねぇのかよ
お前は 林間合宿の時
明らかにアイツの事を気にしてた 。
仮免試験の最中 、
───── アイツが倒れた原因を













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。