走りなさい
疾く
もっと疾く
哀しみに追いつかれないように
探しなさい
明かりの灯る道を
それは それは
眩いでしょう
挑みなさい
君の美しさや
尊さを傷つけるモノに
眠りなさい
疲れたら眠りなさい
神話を持たないあの
星座のように
手を離したあと
君は気づくだろう
指の形
体温
その名残が胸を刺す
忘れたことも忘れてしまえ
哀しみも温もりも
消えてしまえ
されど今も
耳に残るは
固く再会を希うような
「さようなら」
Adieu Adieu
Love You and you?
踊りなさい
誰に笑われても
淡雪を払う枝のように
叫びなさい
心から叫びなさい
ここに確かにいたんだと
響かせて
行き合いの空に
遠花火が滲む
帰るべき家を探す
長い長い旅路を
行くなら
高らか鳴らせ
その心臓は
最後の一打ちまで
君のものだ
涙涙
溢れるがいい
降る雫が君の森を
育てるだろう
「二度と会えなくなる前に………!」
それは
千年のホームシックでした
無限さえも
数え終えて
怪物のような
世界の隅っこで
戦い続ける人
君はエルフ エルフ
愛しき
旅は続く
忘れたことも
忘れてしまえ
哀しみも温もりも
消えちまえ
されど今も今も
耳に残るは
固く再会を希うような
「さようなら」
Adieu Adieu
Love You and you?
“Adieu” “Adieu”
「次会うときまで““さようなら””」
卒業生の皆さま
ご卒業、誠におめでとうございます
小学生は中学生になって
初めての部活動や委員会
中学生は義務教育も終わり
夢の高校生
高校生はもう会うことのない
仲間との“最後の時間”を過ごしていることでしょう
形は違えども必ずしも“別れ”は付き物なはずです
生きている限り
“出会い”という輝かしいものがある限り
“別れ”という哀しいものは付きまとって離れません
きっと
“不安”と“高揚”
“悲痛”と“狂喜”
様々な思いが渦巻く中で
時間は止まってはくれず進むばかり
ならいっそ進むしかない
“後退”より“前進”
確実に得られるものがあるはずです
まだ人生は始まったばかり
ここで不安で立ち止まるくらいなら
とりあえず進んでみるのもいいと思います
でも時には休憩は必要で
少しずつではありますが
きっとそうやって発展してきたんだと思います
少しずつ、でも確実に
歩を進めれば“夢”はいつか“現実”に
まだまだ長い道のりかもしれませんが
少しずつ休憩を挟みながら
確実に進んでいきませんか?
怖かったら私も進んでいるので心配しないでください
決して一人ではありませんから
“別れ”は辛いものですが
それと同時に“再会”はついてくるものです
遠い未来かもしれませんが
必ず、ついてきます
この歌『エルフ/Ado』は
幼かった少女と
長寿であるエルフが別れ
長い年月の後に再会する歌です
この歌には「羽を返す」という目的がありましたが
きっと目的なんてなくても
別れと再会ほ自然に、唐突に訪れます
きっと“凪&あなた”みたいに
唐突の出会いと
唐突の別れを突きつけられ
後悔も多いことでしょう
そんな時にこの歌を聴いてもらえれば幸いです
改めて卒業生の皆さま
本当におめでとうございます
皆さまの未来が明るいことを願っています
それではまた
““また逢う日まで””

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!