昔昔、ある不思議なお店に1冊の本がありました
そのお店に1人の少年が迷い込んできました
少年は何かに追われているようでした
店主が聞いてみると
''母さんを襲ってた奴と目が合ってしまった''
…きっとこの少年は10を過ぎた頃ぐらいだろう
若くして思わしくない行為の仕方を
知ってしまったのか
可哀想に思った店主は1冊の本を渡しました
その本こそ、貴方が今読んでいる本
''半獣少年'' です
この少年は…半獣になりました
…少年は腹を空かせました
けれど肉を食べても腹のすきは治まりません
どう治めたと思いますか…?
そうです、人を襲ったのです
勿論食べた訳ではありません
行為をするのです
そうすれば腹が満たされる、
そんな変な半獣になってしまったのです、
嫌な予感がするのは僕だけなのかな、












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!