第101話

💜×97
51
2026/02/24 08:00 更新
(なまえ)
あなた
何スクリーンでしたっけ?
sm
えっと……5?かな
(なまえ)
あなた
じゃああっちの方ですね!
私たちは目的の映画のスクリーンへと移動し、何故か扉が開いていなかったので扉を開けて中に入った

扉が意外と重くて開けるのに苦戦していると、スマイル先輩がさっと手伝ってくれたのに心臓がギュッッッッッってなったのは秘密だ(大丈夫かよ)

幸い、上映まではまだ時間があったので私たちは悠々と席に座ることができた
(なまえ)
あなた
それにしても、新海誠作品だから人気あると思ってたのに、意外と人少ないですね←
※私が秒速5センチメートル見た時の独断と偏見です
sm
やばいこと言ってるなそれ
sm
まあでも確かに一理ある←
2人揃ってギリ悪口になりそうなことを言っていると、映画泥棒が始まったので会話をやめてスクリーンに集中する
※映画泥棒始まったら映画始まったのと同然だよな(?)
(なまえ)
あなた
(スマイル先輩といると、会話が無くても気まずくならないんだよなぁ…)
(なまえ)
あなた
(これが恋のパワーってやつ!?(?))
なんて考えていたら映画が始まってしまったので、再度スクリーンに集中した
sm side

映画が始まった

急に連れてこられただけで、特に興味もない映画だった

だけど、何故か断れなくて来てしまったんだ

それに、あなたの下の名前の嬉しそうな顔を見ると、こっちまで嬉しくなってつい頬が緩んでしまう
sm
(なんで…)
今は、映画一番の感動シーンだと思う

だって、至るところから涙を啜る音が聞こえるから

ふとあなたの下の名前の事が気になって、ちらりと横を見た
sm
え、っ…
(なまえ)
あなた
………
涙を流していた

でも、鼻をすすったり目を擦ったりする様子は無い

涙だけが、頬を伝って零れ落ちていく
sm
(……もしかして、自分が泣いてることに気づいてない?)
小説でそんな描写はよくあるが、実際に現実で目の当たりにするとは思いもしなかった

……本当に少しだけ

少しだけ、綺麗だと思った


























秒速5センチメートル私も見て泣いたけど、あなたの下の名前ちゃんほど綺麗な泣き方は全然できませんでした()
まあ鼻を啜るとか目を擦るとかはしなかったけどね
てかこれなう(2025/11/06 9:39)で書いてるけどもう多分映画終わってんだよな()

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