私たちは目的の映画のスクリーンへと移動し、何故か扉が開いていなかったので扉を開けて中に入った
扉が意外と重くて開けるのに苦戦していると、スマイル先輩がさっと手伝ってくれたのに心臓がギュッッッッッってなったのは秘密だ(大丈夫かよ)
幸い、上映まではまだ時間があったので私たちは悠々と席に座ることができた
※私が秒速5センチメートル見た時の独断と偏見です2人揃ってギリ悪口になりそうなことを言っていると、映画泥棒が始まったので会話をやめてスクリーンに集中する
※映画泥棒始まったら映画始まったのと同然だよな(?)
なんて考えていたら映画が始まってしまったので、再度スクリーンに集中した
sm side
映画が始まった
急に連れてこられただけで、特に興味もない映画だった
だけど、何故か断れなくて来てしまったんだ
それに、あなたの下の名前の嬉しそうな顔を見ると、こっちまで嬉しくなってつい頬が緩んでしまう
今は、映画一番の感動シーンだと思う
だって、至るところから涙を啜る音が聞こえるから
ふとあなたの下の名前の事が気になって、ちらりと横を見た
涙を流していた
でも、鼻をすすったり目を擦ったりする様子は無い
涙だけが、頬を伝って零れ落ちていく
小説でそんな描写はよくあるが、実際に現実で目の当たりにするとは思いもしなかった
……本当に少しだけ
少しだけ、綺麗だと思った
秒速5センチメートル私も見て泣いたけど、あなたの下の名前ちゃんほど綺麗な泣き方は全然できませんでした()
まあ鼻を啜るとか目を擦るとかはしなかったけどね
てかこれなう(2025/11/06 9:39)で書いてるけどもう多分映画終わってんだよな()













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!