嗚呼。処刑されるのか、(笑)
兄さんみたいに。兄さんにならないと
窓の方を見ると兄さんの姿が見えた
目を見ただけで聴こえる兄さんの声
兄さんから視線を外した瞬間。
走馬灯のように兄さんの声が聞こえる
元気な兄さんの声
驚いた兄さんの声
泣いてる兄さんの声
少し怒った兄さんの声、(笑)
優しい、暖かい兄さんの声
この声が大好きだった俺
それなら最期ぐらい笑って、あげないとな
使用人に手を握られた。暖かくやさしい手。
【うおおおおおおおお】
みんなが喜んでいる。嗚呼兄さんあなたは罪深い人にさせれてしまったようです
ガタンッ
嗚呼、視界が、視界が、
赤いものが見える、嗚呼、首が、落とされたのか、
なぁ。泣かんといて。笑ってあげて
表上は兄さんが死んだんやから。
ね?
でも。もうひとつ
わがままを言えるなら
、
、
、
、
、
、
双子として、
遊びたかったなぁ、グスッ











![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!