第17話

17
1,761
2023/05/04 13:43 更新
暫く泣いていたが時間が経つにつれ

落ち着きを取り戻してきた
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
ツ…グズッ…
三日月宗近
三日月宗近
落ち着いたかや
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
はい…落ち着き…ました
今剣
今剣
ではさっそく、おにごとをしましょう!
乱藤四郎
乱藤四郎
鬼は鶴丸さんね!
鶴丸国永
鶴丸国永
俺か!?
鯰尾藤四郎
鯰尾藤四郎
じゃあみんなにっげろー!
鯰尾さんの掛け声とともに一斉に小さな子達がいなくなった

この場にいるのは鬼役の鶴丸国永と

見物人の刀剣たち

そして
鶴丸国永
鶴丸国永
逃げないのか?
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
この距離です…捕まえられないんですか?
少しの煽りを入れるあなたのみだ
鶴丸国永
鶴丸国永
ほぅ…この距離だしな
簡単に捕まえられそうだ!
ヒョイ

勢いよく手を伸ばした鶴丸をサラリと交し

縁側付近にて止まる

後ろを振り向いた鶴丸に
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
どうしたんですか?
捕まえられてないですよ?


更に煽る

そんなことを繰り返していると
髭切
髭切
おや?何をしているんだい?


見知った声が聞こえたため

勢いよく後ろを振り向く


誰だろうか

どこか一見柔らかく感じるが

腹の底が見えない

腰元に差していた日輪刀に手をかけいつでも抜けるように

バレないように

チャキ…
膝枕
膝枕
何をしようとしている…氷姫
一点に集中していたせいか

いつの間にか首元に刀が添えられていた
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
……
日輪刀から手を離し添えられた刀を見つめていると

刀が引いた
氷咲 (なまえ)【今世】
氷咲 あなた【今世】
失礼…知り合いの声と酷似していたためつい
そう…ついなのだ

プリ小説オーディオドラマ