この小説は、死ネタとなっています。
苦手な方、地雷の方は見るのをお控えくだい、
あれは、いつもみたいに、何気ない日のことだった。
レコ終わり、
その日はクリスマスで、イルミネーションが飾られていたんだ。、、すっごく綺麗で、若井と一緒に見れたのも嬉しかった。
そう。僕は若井のことが好きなんだ。
まぁ、最近気づいたんだけどね、笑、でも、この気持ちはお墓まで持っていこうかなって思ってる。
いまの、幸せな関係が続いて欲しいから。
若井ってば、泣き真似してきてさ。お互い顔を合わせて笑ったよ。
これだ。これが良くなかった。
なんか、若井の耳が赤くて。なんだろって思って、
ちょっと期待しちゃったり、、、
若井の足を蹴ったりして。
この日々が終わるなんて思ってもいなかった。
そして、僕がマンションの鍵を探しているときだった。
キキーッって音がして。他の人の悲鳴も聞こえて。
僕は胸騒ぎがして振り返ってみたんだ。そしたら
若井の頭から血が大量に出てて、
僕は、フラフラしながら若井の所に駆け寄って
揺さぶっても起きなくて。他の人に止められて、
でも、若井が目の前に倒れてるんだよ?なんで、!
さっきまで、一緒に笑ってたのに、、!なんで!!
若井!!
って、必死に名前を呼んで。そのうち救急車がきて、ぼくも付き添いとして病院に向かった。
緊急手術室で涼ちゃんも来た。
冷たい僕の手をぎゅってにぎって、でも全然不安は収まらなくて。
そして。若井は死んだ。お医者さんが出てきて。暗い顔をしていて。何を言っていたのかはもう、何も分からない。でも、時間は待ってくれなくて。
勝手にお葬式だって終わっちゃって。でも僕の心はぽっかり穴が空いていて。それでも泣けなくて。
僕のせいだ。僕が送ってもらわなかったら。引き止めていなかったら。若井は死んでいなかったかもしれない。
約束って言ったのに。明日言いたいことあるねって、言ってたのに、なんで、なんで、なんで!!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。