-職員室-
-朝-
いや、この人
私の事大好きかよ!!
後ろから走る音が聞こえて
そのまま抱き着かれた。
男の子は何か言いかけた途端、
日向を見て少し驚いていた。
-学校-
急に及川先生が肩を組んできた。
距離ちっっっか。
バチバチと及川先生と国見先生の間に
火花が散っているように見えた。
男の子は少し逃げるように
自分の教室へ行ってしまった。
──────なんだか付き合い始めてから
先生達の距離が無駄に近い気がする。
ホントにこのままだと浮気してると思われる。
折角付き合えたのに別れるなんて嫌だ。
後ろから名前を呼ばれ、
振り向くと古森先生がいた。
何で知ってるんだ……?
まだ誰にも言ってないし、
昨日告白されて付き合い始めたばかりだ。
流石に先生の耳に入るのがはやすぎる。
確かにまだ相手のことよく分からないけど、
これから沢山知っていくし。
私はペコッと軽くお辞儀をして
教室へ向かった。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。