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第12話

🎀
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2026/06/26 23:00 更新






















その溜め息は


___伊波から出たものだった。


i n m .
 … 確かに、心当たりが全くないかと 
聞かれると怪しいな



そう溢して私に向き直る。


こんな間近で向かい合ったのは久しぶり

なので、少し緊張する。


だが、居心地が悪そうにしているのは

私だけではなかった。


伊波も気まずそうに頬を掻いていて、

何か言いたげな顔をしている。


そして何度か口を開いては閉じ、声を出した。


i n m .
 …これ言っても信じてもらえない 
かもなんだけどさぁ…

i n m .
 俺ら別にあなたの下の名前の事 
嫌いじゃなくてぇ…



そこでまた口を閉じた。


ここまで来て何を渋っているのか。


私に通じる言い訳を考えているんだろうけど。


i n m .
 …何なら好きだけどね、あなたの下の名前の事 

あなた
 ……は? 



___何を言っているのか。


今まで散々な態度を取っておいて

嫌いじゃない?好き?


吐くにしてももう少しマシな、

思わず信じてしまうような嘘を

吐いてほしかった。


あなた
 ねぇ、ふざけてる? 



心の底からそう思った。


今更そんな嘘が通じると思っているのか。


i n m .
 や、ふざけてないんだって!! 
i n m .
 お前らもそうでしょ!? 



そう言って彼は後ろに立っている3人を振り返った。












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