第27話

番外編.管理者として
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2025/06/14 12:11 更新
グリッチ
はぁ〜〜〜…つっっかれた
シーク
お疲れさん
グリッチ
なぁシーク…俺と立場変えようぜ…
シーク
無理な頼みだな、お前はここの管理者なんだからな
グリッチ
うん、そうだよね、うん…
シーク
え…そんな悲しい顔する?
管理者……ねぇ
あの時も言われていたな…
1980年ーーーーーー
グリッチ
っあ
あ…グリッチさんコーヒが…
グリッチ
いや、大丈夫だ…自分で拭く
俺の名前はグリッチ
何をしているかだって?ここのホテルの点検をしているんだよ
このホテルはすごく有名だったけど、それはもう昔の話
今では朽ちてきて、ほぼほぼ空き家状態
だから最近人が来なくなった
まあ代わりにこのホテルを荒らしてくる奴らはいるけど…
グリッチさんもお疲れのようですよ…?
そうだね…少し休んだらどうです?
グリッチ
ああ、いや俺は大丈夫だ
グリッチ
さあ、明日も早い、君たちも早く休んだらどうだ?
このホテルは約10年くらい前から営業をしている
父親の後を引き継ぎ、俺が引き継いたって感じだな
今の時間は…いけない、もう22時だ
さぁ…お客もこなさそうだし、俺も寝るとするか…
あ!待ってください!
グリッチ
え?
なんだ?お客さんか?こんな夜中に?
グリッチ
い、いらっしゃいませ…えと…何人で…
ああ…そういうことじゃあないのよね
そういうことじゃない…ということはここを買い取りたいとかか?
そんなのは毎回毎回来ているが断っている
10年間続いたこのホテルの歴史を散らせたくないからだ
グリッチ
…すいません、うちはそんな
ああ…買取に来たわけではないのよ…
グリッチ
え…?
ちょっと…この施設を使って…
孤児院にしてみたいのよ
グリッチ
………は?
…何言っているんだ?
このホテルを孤児院に?やっぱり買いに来ただけじゃないか…
グリッチ
あの…!だからうちはっ
もちろん、このホテルは取り壊さないわよ?
ただ…最近孤児院というものが減ってきているじゃありませんか
だからその…ホテルとかそういうのを…少し…
…確かに、俺が知っている孤児院はたびたび消えてっている
そもそも孤児院とは子供を守る所だと聞いているが…それが減っているということか…
なら別に…このホテルを孤児院に変えてもいいかもしれない…けど…
グリッチ
…わかった…少し他のみんなと話し合わせてくれ…
はい、お返事を待っております。あ、私の名刺を渡すのを忘れていましたね!
グリッチ
…!
その人は上着の胸ポケットから一枚の名刺を俺に渡した
その名刺に書かれていた名前は「ララ・ターメント」と書かれていた
みんなの許可ももらい、早速俺はそのララという人に電話した
グリッチ
…もしもし…
《ああ!グリッチさん!皆さんの許可はもらいましたか…?》
グリッチ
まぁ…はい一様…
《分かりました。では早速こちらが向かいますので少々お待ちください!》
そういい、電話は切れた
許可は一様もらったけど…みんなめちゃくちゃ反対していたんだよねぇ…最初は…
1981年
たったの一年でホテルの様子がすっかり変わった
確かに、ホテルの時の外見はそのまんまだ
ロビーや部屋などはみんな子供達専用の部屋になっている
おまけに地下にはしっかりと大人専用の部屋まで作ったそう
グリッチ
…すごい…
どう?すごいでしょう?
じゃあ、急だけど…あなたをこのホテル…またはこの孤児院の管理者としてやどっていいかしら?
グリッチ
え、あ…俺が?
もちろん!だってこのホテルは元はあなたのものだったもの
何も知らない私が管理者になったら、あなたの親に怒られてしまいます…
ララさんは、ここの教授となった
ララさ…ララ教授いわく、一様管理者の方が立場が上らしい
それにララ教授は他の人たちと下の部屋で色々仕事をしなければいけないらしいからほとんど子供達と遊べないらしい
にしてもすごい、ちゃんと警備員までいる…見張りがしっかりしていて逆に怖いくらいだ
……少しは、この生活に慣れるように頑張んないとな
一ヶ月後ーーーーー
子供達がだんだんと増えてきた
今じゃあここは地元では有名な孤児院になっている
それに、アルバイトとして働く人も増えてきた
おーい!ハルト〜!一緒に本読もうよ〜!
あのねえアイズ…今俺らは仕事しなきゃいけないんだよ?
おおおおおおおい!!このおもちゃどうすればいいんだああああああああああ?
うるさい!!黙ってくれよラッシュ!!子供達が泣いちゃうだろ?
まあまあ!お菓子でも食べて休憩しよう!
特に、この五人はとても面白くていい奴らだなとは思う
あと、この孤児院で嫌いではない子供が二人いる
エミリ
……いてっ
グリッチ
!?
グリッチ
あっ…エミリちゃん!ごめんな…!俺がぼーっとしてた…!!
エミリ
あ、この声はグリッチさん…?いえ、大丈夫です…!
エミリ・アーシャ
どうやら母親から虐待を受けていたらしい
一様年は13で一番最年長
みんなのまとめ役をやっている印象が高いな
そしてもう一人…
ウェリアム
おじさあああああああん!!
グリッチ
あぁ…ウェリアム君か…なんのようだ?
ウェリアム
聞いて聞いて!さっき大人の人たちのお手伝いをできたんだよ!!
グリッチ
おお!それはすごいな!
ウェリアム・アベル
年はあまりわかんないが、とても元気な男の子だ
彼はどうやら、昔事故で片目を失ってしまったようだ
あと…子供ではないが、気になっている人がいる…
それは…
こらあああ!ウェリアム君!!
ウェリアム
あ、ま、マローナさん…
マローナ
まったく…勝手に一人で行かないでよね…!
マローナ
…あっ…グリッチさんこんにちは!
グリッチ
…!
この人の名前はマローナ
本名とかあるらしいが長すぎて覚えていない…
この人は、1年間この孤児院の手伝いをしにきた女性だ
とにかく…心優しくて、子供達からに信頼もすごい
俺は…そんな彼女のことを…
マローナ
あら?どうしました…?
グリッチ
あっ…いや、なにも
ウェリアム
ん〜?おじさん顔真っ赤っかだよ?
グリッチ
ちょ…ウェリアム君!?
マローナ
あはは!仲良いですね〜!
そういうことではないんだよ…
俺はそんな彼女に……
彼女の事を…………
マローナ
あの…グリッチさん?
グリッチ
ッ!?//な…にもない…
ウェリアム
あれれ?やっぱり真っ赤だよ〜?
グリッチ
……💢
マローナ
ああっ…ちょっとちょっと!?
ウェリアム君はやけにマローナさんに執着している
ウェリアム君…ライバルなのか…!?
グリッチ
くっ…
マローナ
え…?なになになんですか⁇
あれから、半年経ちマローナさんも帰っていった。その時から俺は少し妙な違和感を覚えた
子供達が減っているのだ
減っているというか…いつのまにかもうウェリアム君しかいない
なんならなんで、あのバイトに来ていた五人組もいつの間にか消えてった
グリッチ
……
ウェリアム
ねえおじさん…
グリッチ
ん…なんだ?
ウェリアム
みんなは…どこにいったの…?
グリッチ
さあ…わかんないが多分みんな親のところに帰っただろう
ウェリアム
そっか…そうだよね
………一回、ララ教授に聞いてみるか…
一様…地下室には行かないようにと言われているけど、今回はーーー
グリッチ
ちょっと俺は教授達のところに行ってくるから一人でいい子にしていろよ
ウェリアム
うん…わかった…


















地下…初めて行くところだな…
いや、強いていうならあそこは元はモノ置き場だったからな…
ん、すごいな…鉄の…扉になっている…
グリッチ
ガチャ)…広
中は思ったより広かった
あのボロボロだった物置部屋だったのかってくらいだ
ま、そんなことよりもさっさと教示を探さないと…









長い廊下を歩いていく際、気になる場所があった
木材の扉…?
そこの扉だけ木材だったのだ
やけに不自然だ、なんでこんなところに…俺はそんな好奇心が強くなり、その扉を開けた
先に見えたのは…


グリッチ
…………っは?
なんとも無残で、子供達の死骸が転がっていた
グリッチ
うあああああああああっ!?
あまりの衝撃で俺は尻餅をついてしまった
なんで…?なんで…?というかこの子供達、この孤児院にいた…
なんで死んでいる…?なんで、なんで…
…あ〜…みちゃったのですか…
グリッチ
!?
声が聞こえた瞬間、頭に衝撃があり、目の前が真っ暗になっていった
目が覚めると、俺は人じゃなくなっていた
体にノイズがかかっている…
それに…全身が…紫…
グリッチ
……は……
あ、グリッチが目を覚ましたようだ
オーケー、血圧とか調べとくよ
この人たち…ララ教授と一緒にいた…
何があった?何があった?
なんで俺はこんな姿に…?
グリッチ
お、お前ら!!なんて事をしているんだ!?
何って…実験だよ?実験
グリッチ
……実験?
ララ教授があの「ゴミ」をみられたって言っててね…
だから、私たちがあなたの事も処分しているんです
なんだ…それ………
子供達のことを……ゴミだと……?
じゃあ、消えた子供達は、バイトの人たちは…?
みんな……死ん…
グリッチ
……せない……
グリッチ
許さない!!!!
俺は怒りのあまり、ガラスの壁を思いっきり叩いた
それはもう、ヒビが入るくらいに
グリッチ
ずっと…嘘をついていたのか…!
グリッチ
俺たちを……騙しやがって…!!
「勝手に騙されたのは君たちだ」
それがララ教授からの伝言だ
今ララ教授は、もう一人の子の実験をしててお前には会えないそうだ
もう一人…ウェリアム君のことか……!!
くそ…くそ…くそ…!!
こうなるんだったら、最初からララ教授の奴を断ればよかった…
こうなるんだったら最初からみんなの反対を受け入れるべきだった…
……今頃言ってもあとの祭りか…
ああ…父さん…ごめんなさい…結局…引き継ぎできませんでした…
ごめんなさい……
じゃあ、もう少し電圧を…
キュイーンッキュイーンッ
な!?
えっ…なになになんなのよ!?
グリッチ
……?
《火災を感知、火災を感知、ただちに社員達は地上に避難せよ》
《犯人は————》
これが、俺の過去だ…
結局、火事の犯人はいまだに思い出せなかったが…
結局、俺の初恋の相手が戻ってきたしな…

けどどうやら、先客がいるようだな………
グリッチ
シーク……あとは頼む…
シーク
は?何言って…
シーク
……?
グリッチ
ん?どうした?
シーク
ああ…いや、何も…
気のせいだろうか…
今一瞬…ほんの一瞬だけ…
表情さえも分からないグリッチの顔が……



名前も知らない人間の顔に見えたのは気のせいだろうか…?
はああい!最近番外ばっかりでごめんね★
ちょっと絵が手抜きになっちゃった★
ロジャー
投稿頻度をもう少しあげましょうかね…?
はいでは!おついちご!!!!
ロジャー
ちょっ…?

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