俺の名前は可浦一葉
舎弟にコーヒーを淹れさせている
京極組幹部だ
野島くんからコーヒーを受け取ったし
始めるか…さすがに今日は家帰りたい
そう思いながらノートPCを開き作業を始めた
作業始めて一時間くらいたったころ
久我くんが話しかけてきた
よく聞き取れなかったが
とりあえず適当に返事して
あとでもう一回聞こう
俺は今給湯室でうなだれている
湯切りする前にソースを入れたからだ
はぁ…ソースもったいねぇけど湯切りするか…
昼飯味なしカップ焼きそばって…くそっ
すると突然日下の兄貴が来た
なんか兄貴怒らせることしたっけ?
あ…これ殴ってくる感じだ
避けるとめんどくさいことなりそうだし
大人しく殴られるかぁ
久我くんが話しかけてきたのこれかぁ
口内さっくりー…口内炎まっしぐら
顔面でよかったぁ
まぁ顔面もよくねぇけど頭じゃねぇから
セーフだろ…多分
昼飯食べそこねたが仕方ねぇ
丁度様子を見に来た
久我くんに味なしカップ焼きそばを押し付けて
組長室に向かった











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。