あなたside
出ていった後斗亜から連絡があった。
斗「もしもーし!!あなた生きてる!?」
「生きとるわ!勝手に殺さんといて!笑」
斗「いや、風雅から連絡来たときはビックリしたわ、自殺でもしたんちゃうかなって笑笑」
「私そこまで弱くないで?笑」
斗「まぁ、元気そうならええわ、どう?お腹の方は」
「順調に育ってます!」
斗「なら、よかったわ!」
「…風雅は?元気?」
斗「元気とは言えんな、最近ミスも増えててボーッとしてる。」
「そっか、」
斗「言ってないんやろ?妊娠のこと」
「うん、」
斗「今時間大丈夫?」
「うん、大丈夫だけど、」
斗「少し風雅と話な?」
「え、無理だよ、」
斗「大丈夫、ちゃんと妊娠の事も言わな。」
「…でも、」
斗「あなたはまだ風雅の事好きなんやろ??」
「…」
斗「今風雅呼んでくるから待っとって!」
「…うん、」
緊張するな、風雅の声聞くの久々だし。
怒ってるかな、
斗亜が風雅に耳あててみ?って言ったことが聞こえたので話してみた。
「…もしもし?」
風「…あなた?」
弱々しい風雅の声が聞こえた。
「久しぶりだね、」
風「今どこにいるん?ちゃんと食べてる?」
めっちゃ心配してくれるじゃん
「ちゃんと食べてるよ、風雅はちゃんと食べてるの?」
風「…うん」
「絶対に嘘だ、テレビ見たときちょっと痩せてたもん笑」
風「なぁ、戻ってきてや?」
「…それは出来ない。」
風「なんで、!?俺があなたに冷たく当たってたから?」
「違う、」
風「メモに書いてあった女優さんとお幸せにねってどうゆうことなん?俺浮気してないで?」
「斗亜からちゃんと聞いたよ、ごめんね、勘違いして。」
風「他に俺なんかした??」
「何もしてないよ、私が悪いの。」
風「あなたは何も悪いことしてへん。」
「…グズッ妊娠しちゃったの、風雅の子」
風「…え、」
そうだよね、そうなるよね、ごめんね。
「ごめんね、」
風「なんで謝るん!?」
「今風雅いっぱい仕事もらってて大事な時期なのに…グズッ迷惑かけちゃう…」
風「別に迷惑なんて思ってへん!」
「子供生まれたら夜泣きとかで寝れなくなることもあるし、風雅にはデビューしてほしいから、、」
風「ッ…」
私は泣きながらも今思ってる事を全部伝えた。
風「わかった、じゃあ…」
切られると思ってたら想像と違った言葉が返ってきた。
風「…待っててほしい。」
「…え?」
風「俺、絶対にLilかんさいでデビューするから、デビュー決まったらまた迎えに行くから。」
その言葉が嬉しくて、涙が次から次へと出てきた
「…うん!待ってるね、!」
そこで私達の電話は終わった。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!