では本編どうぞ♡
後にあなたは、伝えておけばよかったと後悔することになる。
スタスタスタ....(廊下を歩いてる)
あなたside
屋敷の部屋に入ると、そこには男性がいた。
おそらくは病気なのだろう。血色の悪い頬をしている。でも、どこか意思を固めているようにも思えた。
いきなり核心をついた質問が来た。
どうやったかと言われても、私達は説明できない。鬼の力は生まれ持つものだったし、人間では獲得できない。派閥持ちですらかなり努力しなければ習得できない。それほどの技を、一体どうやって説明しよう??
っこれで納得してくれた、かな?
このひとは純粋に知りたそうだった。
でも無理だ。何より、鬼を全滅させるという発想が愚かだと思った。
このひとにはこのひとなりの理由があるのかもしれない。それでも、鬼は全滅できない。
日輪刀、という刀はある。これが鬼の弱点と言われているが、実際はそうでもない。
鬼の始祖レベルならば効かないし、その腹心(無惨でいう生意気な上弦の鬼)レベルで万が一斬られても記憶と力を持ったまま転生する程度。
次に日光。
これは鬼の始祖が記憶と力アリで転生。
....つまりは、大して弱点がない。
しかも、鬼の始祖にもいろいろいるから、下手したらコイツ絶対死なないな、ってやつもいる。
まあ鬼の力なら効くが、あまり喧嘩しないので大丈夫だ。
主はおいておいて...
そんなに私達、弱いかな??人間に悟らせるほど?
...いや、違う。
このひとが、凄いんだ。
しかも今私達は変装してる。つまり、他が疎かになる。


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!