第2話

.
552
2026/04/07 07:24 更新


しばらく帰ってるはずのアンシンが突然わたしの前にあらわれた日から4日。


あれからアンシンは幽体離脱?してないっぽい。



だから今日こそわたしは浮気したい。


(なまえ)
あなた
この前はごめんなさい
(なまえ)
あなた
はおおっぱ
arno
arno
んーん、やっぱこわいよね
arno
arno
でも、いま二人で会っちゃってるね?


いじわるそうに笑うはおおっぱ。

かっこいい。
大人の余裕?みたいな。



午後3時の居酒屋で一緒にお酒をのんでくれるなんて、やさしいよね。


arno
arno
あ、電話だ。ちょっと出てくるね


おっぱのスマホに表示された名前だって、男友達だし、愛してくれるにちがいない。




ひとりでピーチフィズをちびちび飲んでいたとき、後ろから重たく抱きしめられて小さく悲鳴をあげる。


anxin
anxin
おれ以外の愛を知ろうとしちゃだめじゃん


まわりの人には見えていないみたいだ。


不運にも、わたしは10パーセントにも満たないアルコールで酔えるほどかわいい女のこじゃない。

つまり、これは現実だ、



プリ小説オーディオドラマ