第9話

九話
565
2023/03/31 01:57
道明寺椿
道明寺椿
あなた久しぶり
(なまえ)
あなた
椿ちゃーん!会いたかったー
道明寺椿
道明寺椿
司から聞いたわよ。なんで私に相談してくれないの?びっくりしちゃったわよ
(なまえ)
あなた
ごめんね?椿ちゃん絶対心配してくれるからなんか言えなくて…病気のことも類のことも。でも、もう大丈夫だから

それでね…
道明寺椿
道明寺椿
司とつくしちゃんのことでしょ?
(なまえ)
あなた
何でわかったの?
道明寺椿
道明寺椿
私もあの2人のこと応援したいと思ってるの。
(なまえ)
あなた
椿ちゃん!わかってる!好き!
道明寺椿
道明寺椿
でもね今道明寺財閥自体は大河原財閥との縁談がとんだらかなりまずいみたいなの。だからきっと母は手段選ばずにやってくるわ
(なまえ)
あなた
そうよね。あのおばさまの感じ相当だったもん
道明寺椿
道明寺椿
あら?会ったの?
(なまえ)
あなた
うちに来たのよ。
道明寺椿
道明寺椿
そうなの?あなたのとこに行って牽制するなんて、かなり焦ってるわね。
そこから椿ちゃんとこれからのことを色々話し学校へ向かった
F4ラウンジにて
花沢類
花沢類
まーきの
牧野つくし
牧野つくし
花沢類ー
花沢類
花沢類
司結婚しないって
牧野つくし
牧野つくし
そう。
花沢類
花沢類
あれ顔真っ赤だけど
類が顔をグッと近づける
牧野つくし
牧野つくし
それは顔が近いから
その瞬間バランスを崩し類がつくしをソファに押し倒す形になった。

その時
(なまえ)
あなた
つーくー………し。
あなたは思わずUターンをする
牧野つくし
牧野つくし
あなた絶対誤解した…よね
花沢類
花沢類
そうかも。行ってくる。
(なまえ)
あなた
(類がつくしを押し倒してた…よね…いや見間違い?ううん。間違いなく類とつくしだった。類とつくしのことだから何か事情があったんだ…よね。学校にはいたくない…家にも帰りたくない…そうだ。総二郎のとこ…携帯ない。あー鞄ごと置いてきちゃったんだ。)
(なまえ)
あなた
ここ…どこ?
どうやら適当に歩いたせいでどこかわからなくなってしまった
(なまえ)
あなた
(いっつも類が横にいてくれたから何も考えなくても大丈夫だったんだ。)
少しなきそうになっていると
クラスメイト
クラスメイト
あれ?神崎さんじゃん。どうかした?
(なまえ)
あなた
…クラスの人?ちょっと迷子になっちゃて…
クラスメイト
クラスメイト
なんだ。俺が連れてってあげるよ。
(なまえ)
あなた
ちょっ
半ば強引に腕を引っ張られ人通りの少ない裏路地に連れてかれる
(なまえ)
あなた
ちょっとやめてって
ここどこ?
腕を離すと
クラスメイト
クラスメイト
俺神崎さんのことタイプなんだよね
(なまえ)
あなた
いや!!離してっ!!
クラスメイト
クラスメイト
神崎さん普段花沢さんといるしこんな絶好の機会逃すわけないじゃーん。動いたら切れちゃうからね
カッターナイフで脅される
(なまえ)
あなた
いやっ!類っ!助けて!!
西門総二郎
西門総二郎
おい。何やってんの?俺らの妹に。
総二郎に殴られて吹っ飛ぶクラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
ににに…にしかどさん?!
西門総二郎
西門総二郎
あなたに手を出したらF4が飛んでくることぐらいわかんない??
(なまえ)
あなた
そ…じろ…
西門総二郎
西門総二郎
わかったら早く消えな
クラスメイトの男は腰を抜かしながら走って逃げていった
西門総二郎
西門総二郎
どうしようもねーやつだな。
(なまえ)
あなた
怖かったよー
思わずしがみつくあなたの背中を撫でてくれる
西門総二郎
西門総二郎
お茶会行く途中であなた見かけてさ変な状況だったからさ
(なまえ)
あなた
ありがっありがとう…
花沢類
花沢類
あなた?!
西門総二郎
西門総二郎
類にも連絡したんだわ。類きたし大丈夫だよな?じゃあ予定あるし俺は行くわ!
颯爽と去っていてしまった
花沢類
花沢類
ごめん
そういうとぎゅっと抱きしめられた。安心する温度に一度は泣き止んだもののまた泣いてしまう。
そして経緯を話す類
(なまえ)
あなた
大丈夫…勘違いなんてしてないから…ちゃんとわかってるから。でもモヤモヤしちゃって。ごめんなさい。
花沢類
花沢類
やきもち焼いてくれたんだ?
類が嬉しそうにいうから
(なまえ)
あなた
そんなんじゃないもん。類ばっかり余裕でずるい!私も余裕のある女になる
花沢類
花沢類
あなたはそのままでいて?それに余裕なんてないよ。あなたのことはね。今も襲った男は許せないし、総二郎にも嫉妬してる
(なまえ)
あなた
総二郎に?
花沢類
花沢類
あなたを見つけるのは俺の役目なのに
少し拗ねた顔をする類が可愛くて思わず抱きキスをした

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