【キヨside】学パロ❌
一人でそんなことを考えていると、ふとあなたの下の名前に会いたくなった。
俺はスマホを手に持ち、あなたの下の名前に年越しを誘おうとLINEを開いたが、誘う勇気が出なかった。
……
ピコンっ
?!
もしかしてあなたの下の名前……?!
LINE ︰ 下手さん 📞💬
お前かよ
なんだよ、俺の動画スタンスをバカにしやがって…!!この下手さんが!!
えーっと、見なかったことにして、俺はあなたの下の名前のLINEをもう一度開き直す。
LINE ︰あほ 📞💬
……。
そーいやーあなたの下の名前とは最近LINEできてねぇな…。前何話したっけ
俺はスライドして昔のやり取りを見る。
俺は目を見開いてなんども文字をなぞるように見る。…あれ?!?!
俺は興奮するのを堪え、ベッドに顔を埋める。
キタキタキタキタぁぁぁ!!!
まてよ、恋愛脳の俺、浮かれるんじゃねぇ。勘違いかもしれねぇし……
あれ?でも俺に連絡するなんて久しぶりだし、送り先間違えたんじゃ……
送り先間違えたとしたら……彼氏?!?!
いやいや、あいつにはいねぇよな……!!
俺はゴクリと唾を飲んでから、返信を考える。
「俺もお前と過ごしたいぜべいべ」
にしようかな。
いやいや、キモイからやめよう
ふつうでいっか
ピコン
お、なんて来たかな……
そ、そうだよな。2人きりがいいなんて言ってないもんな(泣)
一応レトさんのLINEも確認しよ
これっきり既読がつかなくなった。
なんなんだこの人。
あ、俺やらかしたかこれ
よかったぁあぁ
俺は9時が待ち遠しかった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!