暗い
水の張った
何も無い場所を
ただ、さまよう
どこに行けばいいのか
検討もつかない
遠くで聞こえる
懐かしい声
みんぎゅの妹が世話をしてくれてるらしいけど
寂しがってないだろうか
そう心配してた
声がする方に走っていく
ニャーン
ついてこいというように
俺のズボンの裾を引っ張る
裾を食いちぎるように引っ張るホチは
いつものホチではないようだった
後ろから声がした
両手を広げているあなた
ホチに引っ張られているせいであなたの方に行けない
ホチや、離してくれよ、、、
あなたがなにか言ったあと
足元にいたホチは吹き飛んだ
俺の好きな人
だから分かるよ
なにがどうなっているのか分からないけど
目の前にいるあなたはあなたじゃない
あなたになりすましやがって、
あなたになりすました何者かは
そういうと消えていった
ニャーン、
ニャーン
眩しい
ここは、
楽屋か、?
あなた、














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。