小説更新時間: 2024/07/15 11:29
連載中
亡骸が見た最期とは

- ホラー
- 壊れた瞬間
1人、森の奥深くへ向かう者がいた。
彼が着いた場所は、彼の仲間であろう者達の愛用している武器や骨董品だった。
その武器の近くには、13人の屍が見えた。
「 ────── 久々やな。」
「 あぁ…元気にしているか? 」
「 おん、皆元気にしとるで。」
「 ……そうか、」
さーーっと、生ぬるい風が吹く。
「 ………なあ、まだお前達は俺を死なせてくれないのか? 」
葉の揺れる音が頭の中を駆け巡る。
「 そうやな……お前が、お前にとっての使命を終えてから、死なせてやるよ。」
「 ………はぁ、分かったゾ。」
そう言って、彼は森を出た。
「 ──── 俺らの為に、ありがとな。」
その声が、彼に届くことは無かった。
彼が着いた場所は、彼の仲間であろう者達の愛用している武器や骨董品だった。
その武器の近くには、13人の屍が見えた。
「 ────── 久々やな。」
「 あぁ…元気にしているか? 」
「 おん、皆元気にしとるで。」
「 ……そうか、」
さーーっと、生ぬるい風が吹く。
「 ………なあ、まだお前達は俺を死なせてくれないのか? 」
葉の揺れる音が頭の中を駆け巡る。
「 そうやな……お前が、お前にとっての使命を終えてから、死なせてやるよ。」
「 ………はぁ、分かったゾ。」
そう言って、彼は森を出た。
「 ──── 俺らの為に、ありがとな。」
その声が、彼に届くことは無かった。
チャプター
全2話
2,216文字










