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第1話

【イタリア編】暖かくいつまでも明るいデージーが好きでした。
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2026/06/07 13:04 更新
これは、ある国のお話
彼らは木漏れ日の中走っていた。
イタリア
イタリア
ヴェ〜…っ…!待ってよ〜!あなたの下の名前ちゃん〜!
ちょっ、足速いってぇ〜…!
(なまえ)
あなた
またな〜い!!
イタリア
イタリア
んぐっ…………えい!
(なまえ)
あなた
わあ!?
イタリア
イタリア
ヴェへへ〜捕まえた〜〜!
はいこれ!俺だけのお姫様ね〜?
あなたのあたまに、デージーの花冠が置かれた。
(なまえ)
あなた
かわい〜…!ありがと!
イタリア
イタリア
どういたしまして!女の子に優しくするのは当たり前だもんね!
今年で何歳になったんだっけ?
(なまえ)
あなた
6!あのね!このあいだね!たし算がね!できるようになったんだ〜!
イタリア
イタリア
ヴェッ?!凄いね〜!俺なんか足し算ができるようになったの、ついこの間だよ〜笑
〜〜〜…!、〜〜?!
あれから約20年後
(なまえ)
あなた
フェリ〜
イタリア
イタリア
ヴェ〜?どうしたの?
(なまえ)
あなた
危ないからこっち来な
イタリア
イタリア
ヴェッヘッヘ!そんなに俺、危険じゃないよ〜!
電柱にぶつかった
イタリア
イタリア
ぁ゙ぃで?!ヴェ…
(なまえ)
あなた
ほら、言ったでしょ。こっちおいで
イタリア
イタリア
ヴェへへ…やっぱ俺、あなたの下の名前がいないと生きていけないやぁ〜笑
流石俺の恋人!可愛いし心強い!
(なまえ)
あなた
そんな馬鹿げたこと言ってないで…もうすぐ着くんでしょ、世界会議の場所。
イタリア
イタリア
そうだった!…じゃあ、行ってくるね!帰ったら一緒にシエスタしようね!
2人は手を振りあった。2人の指にはデイジーがデザインされた指輪が着けられていた
(なまえ)
あなた
あ〜…も〜、皺が最近でき始めてる…フェリのはぴちぴちでいいなぁ〜?
(なまえ)
あなた
あのときは盛んだったねぇ、もうおばちゃんになっちゃったけど笑
やっぱ、フェリは不老不死なんだねぇ
イタリア
イタリア
俺はずーっとお肌ピッチピチだよ〜?
でもふみの目のところのシワ、優しくて俺は好きだよ?
(なまえ)
あなた
ふ、ありがとう。性格も変わらないのねぇ
イタリア
イタリア
ねぇ、あなたの下の名前起きてよ…。おれ、もうちゃんとするから。
花は咲き、いつか枯れてゆく
イタリア
イタリア
俺言ったじゃん…あなたの下の名前がいないと生きていけないって…。
イタリア
イタリア
そんなにシワクチャになっちゃってさ…?俺のこと置いてかないで…
朱に交われば赤くなる。彼はとっくに赤くなっていた。
イタリア
イタリア
……ちゃんと、見ててね。
…いつか迎えに行くからパスタ作って待っててね…?
イタリア
イタリア
おやすみ、La mia principessa
そして、2人とも今でもあの指輪を付けたままだった。
ずっとあのデージー愛しの恋人を忘れぬように、離れていても繋がれるように。

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