🐿「で?結局○○って子、何者なの」
テヒョンの問いに
ソファにもたれてたヨンジュンが笑う
🦊「分からないㅎ ㅎ 」
🐧「出たよ。スビンヒョンも同じ顔してる」
ヒュニンカイも笑いながら
ソファの背にもたれかかる。
🐇「事情がありそうだし、深入りはしないけどさ」
スビンが低くぼそっと言ったその言い方が
逆にテヒョンの好奇心に火をつけた。
🐿「……どんな感じ?」
🦊「どんなって……」
ヨンジュンがわざとらしく視線を上に泳がせる。
🦊「綺麗。匂いもいい。仕草も、
声も、反応も……」
言葉のひとつひとつが、妙に生々しい
🐧「え、ヒョンまさか手出したの?」
ヒュニンカイが身を乗り出すと
スビンが咳払いする。
🐇「いや……してない。まだ」
🐿「“まだ”?」
テヒョンが思わず突っ込むと
ヨンジュンが片眉を上げた。
🦊「○○さ、綺麗なくせに
全然誘ってこないタイプなんだよ」
🧸「それが逆に燃えるって?」
🦊「そう。てか、なんか裏がありそうで……俺はそっちのが好き」
どこか含みのある言い方に
テヒョンはしばらく黙り込んでから、
🐿「……俺も、行っていい?」
ぽつりと呟く。
ヨンジュンとスビンが顔を見合わせて
ヨンジュンがニヤリと笑う。
🐇「ま、常連紹介ってことで」
🐧「うわ、なんか面白そう」
ヒュニンカイはソファで寝そべりながらも
目だけはどこか、妙に本気だった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!