第20話

LOOP10/DAY1
115
2025/09/02 16:42 更新
見渡す限りの花畑。少女が、花を摘んでいる
少女は時々こちらを見上げ、ただ微笑む
言葉はなくとも、その気持ちは伝わってくる



あなた
えーっと……
ジョナス
どうした、あなたの名前?
このジョナスを哀れんでくれるのか?



少女とこの男も……今回から加わるのだろう。



ジョナス
フフ、そうも見つめられては照れるじゃないか。
それよりあなたの名前。姫君がお呼びのようだが?



笑顔のククルシカ。その手には、花で作られた冠がある。



ククルシカ
(もっと近くに来て、と身振りで伝えてくる)



花冠を頭に載せてくれるようだ。
ククルシカのせりふは、上の通りにさせていただきます。「~~と身振りで伝えてくる」まで。



LeVi
グノーシア汚染につきまして、
緊急の対策会議が行われます。
乗員の方は全員、メインコンソール室に集合して下さい



ここは……展望ラウンジだ。
LeViの判断で、花畑のイメージ投影が強制終了されたらしい。



ジョナス
ふむ、何とも不粋なことだが……。
事態は切迫しているようだな。仕方あるまい
・メインコンソール・
しげみち
で、話し合いなんだよな……。
無口な奴が不利にならんか、ソレ?
ククルシカ
(ククルシカが、身振りで全員の目を引きつける。
 そして、しげみちを安心させるように微笑んだ)
シピ
はは、問題ねーみたいだな。ぼちぼち始めっか

ククルシカ
(もしかしたら、SQが怪しいのかも……と。
 気がかりそうな素振りを見せている)

ジョナス
フフ、あまり焦らさないでくれよ。
名乗り出る頃合いだぞ、エンジニア?
ラキオ
僕がエンジニアさ。
16時間もあればグノーシアを判別できる。
君達はただ、僕が探し出したグノーシアを処分していけば?
しげみち
待て待てい!エンジニアはオレだけだぜ?
ラキオは怪しいぜコイツぁ!
ジナ
……違う、エンジニアは私。
次元管理コアへのアクセス許可は、
私しか無いはず
シピ
ジナ、ラキオ、しげみち、か。
こりゃどいつを信じたモンかな……
あなた
(多い!3人て。AC入りか)



みんなセツかな?
SQもある。



・投票結果・
あなたの名前→SQ
セツ→ジナ
ジナ→ラキオ
SQ→しげみち
ラキオ→ジナ
ステラ→しげみち
しげみち→セツ
シピ→ククルシカ
コメット→SQ
ジョナス→SQ
ククルシカ→SQ



SQ
うーん、まあしょうがないんだけど___
ジョナス
眠るべき者は眠ったな。さて……
ジョナス
私はここに残らせてもらおう。
なに、野暮用があってね
・コールドスリープ室・



なぜか照明が落ち、室内が暗くなっている。
ジョナスがいるはずだが……。





暗い部屋の奥から、ジョナスの声が聞こえてくる……。



ジョナス
嗚呼、冷たくも美しい、凍れる彫像……。
それに引き換え、この私の肉体の不様さよ。
フフ、笑えんな。フフフフ……



……声を掛けるのは止めておこう。



あなた
(めっちゃ不気味なんですけど……)

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