第8話

🦊6 かわいい女の子
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2026/01/25 01:10 更新





ああ、はやく角名のところ行かなきゃ…


そう思いながらも足取りは思い。


部活前だからか廊下は閑散としている。


???
あの……

後ろから弱々しい声がした。


ふりかえると、少しだけ制服が大きく見える


女の子が立っていた。



あなた
(ちっちゃくってかわいいな)
???
あの、えっと……
???
バレー部のマネージャーさんですか?
あなた
うん、…そうだよ

そう答えると


女の子の表情は一気に明るくなった。
???
あ、よかった…!

安心したようで息を吐いて、


それから、ぎゅっと手を握りしめた。

有紗
私、山下有紗っていいます。
有紗
…1年生で、ずっとバレー部みてて…

バレー部という言葉に少し胸がざわつく。
有紗
その…急にすみません。でも、ずっと思ってて





有紗
私、マネージャーやってみたくて、!


まっすぐ、大きくて濁りのない目で見つめてくる。


目線の逃げ場がなくて視線を泳がせてしまう。

有紗
いきなり先生に言うのも怖くて…
有紗
だから、先輩にって、…



私は少し考えて頷いた。
あなた
なら、顧問の先生に話しに行こっか

その瞬間、有紗は何度も何度も頷いた。
有紗
ありがとうございます!
有紗
本当に朝霧先輩のこと憧れてて…
有紗
先輩みたいになりたいんです、!



憧れ…


前の私じゃ、言われたことも無かったな…




この今の朝霧あなたになる前の私は


期待されることも、


頼られることも、


そもそも、見てもらえることすらなかった。





なのに、今は…


「先輩みたいになりたい」


なんて、…


当たり前のように向けられる言葉が、


私の心に大きく乗りかかってくる。







有紗は、ほっとした顔をして笑っている。


私は曖昧な笑顔をして、また頷く。



またひとつ、


前の自分にはなかったものを、


当たり前みたいに受け取ってしまった。





next…
有紗ちゃん!新キャラ登場です!
私のなかのイメージでは内気で小さくてかわいい子という
感じです、
今日はもしかしたらもう1話投稿できるかも!

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