第6話

6⋯角砂糖が回る
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2026/03/06 11:46 更新
今日は雨が降ってたから、メイドさんと話そうか
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
ということで…話しましょう
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…なんで私なんかと?
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
みんな忙しそうだったので。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
私を忙しそうに見てないんですか…
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
スマホいじってたじゃないですか。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
むむ…
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
ま、座ってください。今だけはサボってもいいですよ。
左右に1人用の椅子を囲んだ、丸いテーブル。
右側の椅子を引いて座り、左側の椅子を引く。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…はぁ。
素直に椅子を座る彼女。
座ってはすぐ気まずそうに目を逸らし、
ムッとした表情で下を見ている。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…で…何話すんです?
やっと興味を示してくれた。
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
まぁ、特にないですけど…うーん…
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
貴方って兄弟とかいます?
目線が私に移った。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
兄弟、ですか。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
幼少期に猫を飼っていたのと…
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
妹2人がいました。
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
へぇ…貴方長女なんですね
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
はい
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
姉がこんなんって、私だったら失望します…
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
失礼ですね。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
結構高学歴ですよ私。
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
意外。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
貴方に雇われてる時点で高学歴ということは知りきったことでしょう?
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
なんで嫌味っぽく言うんですか
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…いえ
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
ていうか、選んだの私じゃないんですけどね
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…へえ。
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
なんか少し意外…
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
好きであなたを選んでません
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
嫌味じゃないですか
サンクラ・スクズリー
サンクラ・スクズリー
まだ分からないです
コンヒナ・アンヂク
コンヒナ・アンヂク
…なんですか、それ。

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