小説更新時間: 2026/05/25 13:35
連載中
罪 人(一応まだ参加してもいいですよ、枠は限られますが)

- ファンタジー
この世には、ざっくり数えるならば、五つの種族が存在する
神、天使、人間、畜生、植物、そして悪魔
神はこの世の絶対的な創造主である
天使は神に仕える上位の存在である
人間は神の被造物であり罪人である
畜生は人間に管理される存在である
植物は生命と成長のみの存在である
悪魔は──
神に背いたのだ
奴らを、大罪どもを赦すわけにはならない
これが、この世のあり方である
人間は知恵を得てしまった
あの実を口に含んでしまった
人間は善悪を判断できる存在にはなってはならなかった
純粋な存在として、永遠の時を過ごす者として生きねばならなかった
なのに、なのに──
「 そ ん な の 、 誰 が 決 め た の で し ょ う か 」
僕が持論として、この論を持っているのは、僕の存在としては相反している気さえしてしまう。
それでも僕は思うのだ。人間は、この世の生き物は終焉があるからこそ美しいのだと。
──だから
「 … 君 を 地 上 へ 堕 と し た の は 、 愚 策 だ と は 思 わ な い ん だ 」
あのお方はこのことを知ってしまったら、きっとお怒りになることであろう。
彼は誰よりも人間を愛しておられる。
だって彼は、慈愛に満ちたお方なのだから。
でも、どうか馬鹿な僕をお許しください。
あの子には、どうしてでも美しいこの世界を見てほしい。
感情を、善悪を知ってほしい。
幸福を感じてほしい。
自分が愛したいと思った人を愛してほしい。
それを〝罪〟と呼ぶならば、勝手に呼べばいい。
「 … 傲 慢 、 な ん で す か ね ぇ 」
人々はきっと、僕を指差しそう言うのだろう。
でもいいじゃないか。
──それの原動力が、〝愛〟ならば
※この物語に宗教的意図は一切ございません※
神、天使、人間、畜生、植物、そして悪魔
神はこの世の絶対的な創造主である
天使は神に仕える上位の存在である
人間は神の被造物であり罪人である
畜生は人間に管理される存在である
植物は生命と成長のみの存在である
悪魔は──
神に背いたのだ
奴らを、大罪どもを赦すわけにはならない
これが、この世のあり方である
人間は知恵を得てしまった
あの実を口に含んでしまった
人間は善悪を判断できる存在にはなってはならなかった
純粋な存在として、永遠の時を過ごす者として生きねばならなかった
なのに、なのに──
「 そ ん な の 、 誰 が 決 め た の で し ょ う か 」
僕が持論として、この論を持っているのは、僕の存在としては相反している気さえしてしまう。
それでも僕は思うのだ。人間は、この世の生き物は終焉があるからこそ美しいのだと。
──だから
「 … 君 を 地 上 へ 堕 と し た の は 、 愚 策 だ と は 思 わ な い ん だ 」
あのお方はこのことを知ってしまったら、きっとお怒りになることであろう。
彼は誰よりも人間を愛しておられる。
だって彼は、慈愛に満ちたお方なのだから。
でも、どうか馬鹿な僕をお許しください。
あの子には、どうしてでも美しいこの世界を見てほしい。
感情を、善悪を知ってほしい。
幸福を感じてほしい。
自分が愛したいと思った人を愛してほしい。
それを〝罪〟と呼ぶならば、勝手に呼べばいい。
「 … 傲 慢 、 な ん で す か ね ぇ 」
人々はきっと、僕を指差しそう言うのだろう。
でもいいじゃないか。
──それの原動力が、〝愛〟ならば
※この物語に宗教的意図は一切ございません※
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全5話
4,984文字











