第8話

八話:二日目 投票
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2026/02/17 11:46 更新
伊黒小芭内
伊黒小芭内
そろそろ決めないと
不味いようだな
時透無一郎
時透無一郎
そうですね・・・
宇髄天元
宇髄天元
でもどうするよ?
怪しい奴絞り切る時間は
ねえぞ?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
ひとまず冨岡さん
以外から選んだ方が
いいわよね、?
伊黒小芭内
伊黒小芭内
もしくは・・・
役職のある者を
殺さないよう、
あえて冨岡を吊る
手もあるぞ
冨岡義勇
冨岡義勇
・・・
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
危険を冒して
人狼被疑者を吊るか、
安全に役職のない市民を
吊って時間を稼ぐか
ということか!
不死川実弥
不死川実弥
それもありかもなァ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
待ってください、
彼からも意見を聞かないと。

指名された冨岡は、
表情を変えずに言った。
冨岡義勇
冨岡義勇
時間を稼ぎたいなら、
俺を吊ればいい。
冨岡義勇
冨岡義勇
どっちみち俺が何を言っても
結果は変わらないだろう。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
・・・いいのですか?
冨岡義勇
冨岡義勇
・・・




甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
でも、市民側が
人狼の半数になったら
負けちゃうんだよね、?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そんなに簡単に
市民陣営削っちゃって
いいのかな?
宇髄天元
宇髄天元
甘露寺・・・
さっきから冨岡を
庇ってばっかだな
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
え!?
不死川実弥
不死川実弥
俺も思ってたぜェ?
お前らが人狼か?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
ち、違うよ
私はただしのぶちゃんを
信じてるから・・・
伊黒小芭内
伊黒小芭内
おい、残り二分だ。
伊黒小芭内
伊黒小芭内
どうする
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
時透はどう思うんだ!

黙り込んでいた時透を見兼ね、
煉獄が声をかけた。
時透無一郎
時透無一郎
僕は・・・安全策を取るのが
いいかなと。
時透無一郎
時透無一郎
ひとまず一夜は様子を
見たほうがいい気がします。
不死川実弥
不死川実弥
冨岡は、なんか俺達に
言いたいことはあるか


冨岡は
少し考えたあと言った。
冨岡義勇
冨岡義勇
・・・何も。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
・・・
伊黒小芭内
伊黒小芭内
それじゃあ決まりだな
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
そんな・・・


部屋に気まずい空気が流れたとき、
放送が鳴った。
主催者
意見はまとまったようですね。
では、「容疑者」の投票を
始めさせていただきます。

次の瞬間、会議テーブルから
八人の前に液晶パネルが現れた。
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
む!なんだこれは
時透無一郎
時透無一郎
眩しい・・・
主催者
そちらのパネルで、各々が
本日処刑する容疑者を選んで
下さい。

パネルには柱九人の名前が
記載されており、

悲鳴嶼の所は灰色に
塗りつぶされていた。














いきなり現れたパネルに、
一同はなかなか手を出すことが
出来なかった。






そんな中、
はじめに手を伸ばしたのは
宇髄だった。
宇髄天元
宇髄天元
・・・こいつを
押せばいいんだな?

宇髄は、誰かの名前を
トン、と押した。



不死川実弥
不死川実弥
俺も押すぜェ?
時透無一郎
時透無一郎
僕も押しますね

ひとり、またひとりと
投票をしていく。









最後に冨岡がパネルから
指を離すと、主催者は言った。
主催者
この瞬間、本日処刑する
容疑者が決定いたしました。
煉獄杏寿郎
煉獄杏寿郎
・・・
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
・・・
不死川実弥
不死川実弥
・・・











皆が固唾をのんで
続きを待つ中、

冨岡は静かに目を閉じた。
主催者
本日選ばれたのはーーー












主催者
水柱・冨岡義勇様です。

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