第7話

しめ
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2025/11/07 13:18 更新
年齢操作大好きです!2

あと身長も操作します!



幼稚園生しめ✕中学生如恵留

      ↓


18歳しめ✕26歳如恵留



身長はしめの方が高いくらいかな











「にいに〜〜〜〜っ!」

「うわっ、びっくりした! どうしたの、しめ?」


玄関のドアを開けた瞬間、泣き顔のしめが立ってた。

膝には擦り傷、手には泥。

「こけた……っ!」

「もう〜、またかぁ。何回目?」

如恵留は苦笑しながら、タオルで膝を拭いてやる。

「動きすぎだよ。ちゃんと前見て歩かないと」


「だって、はしりたかったんだもん……」


「そっかそっか。ほら、絆創膏貼るよ。動かないでね」

しめは目に涙をためたまま、大人しく頷いた。

「……いたいの、なおった?」


「うん……にいにがいると、すぐなおる」


「そりゃよかった」

しめは少し黙って、如恵留の顔をじっと見つめる。

視線が熱い。

「……にいに、けっこんしよう」


「えっ!?!?!?!?」


「だって、にいにがいちばんすきだもん」


「い、いやいや、結婚て……! なんで急に!?」


「だって、にいに、やさしいし、ごはんおいしいし、おててもあったかいし!」


タオルを持ったまま固まる。

頭の中で「え?」「今?」「この流れで!?」がぐるぐる。


「……しめ、今6歳でしょ?」


「うん!」


「結婚はまだ早いかなぁ〜」


「じゃあ、おとなになったら!」


「……おとなになったらね」 

「やくそくね!」


「……うん、約束」


しめは満足げに笑い、貼ったばかりの絆創膏を見せびらかして帰っていった。



ほんの冗談のつもり。

でもしめは毎日のように来ては「けっこんしようね!」を繰り返した。


まさか本気で覚えてるなんて思わなかった。


——12年後、その言葉をそのまま返されるとは。












俺がポストを開けた瞬間、視界の端に立っていたのは見覚えのありすぎる背の高い青年。


笑顔が柔らかくて、でもどこか妙に迫力がある。


「……おはよ、如恵留」


「……しめ、おはよう…どうしたの?」


「今日は特別な日なんだ。」


穏やかな声。なのに目が本気。

嫌な予感しかしない。



「……え、なにが特別なの?」


「俺、今日で18歳」


「……おめでと」


「ありがとう。で、だから結婚しようね」


「はあ!?!?!?」


家の前で。

通りすがりの犬まで足を止めた。


「いや、まって。え、なに? どういうこと?」


「どういうこともなにも、前から言ってたじゃん。俺が大人になったら如恵留と結婚するって」


「……いや、あれはその、子どもの……」


「毎日言ってたよね? で、如恵留も“うん、大人になったらね”って言ってた」


「……あ〜〜〜〜〜……」


詰んだ。


「だから今日がその日だよ。俺、大人になった」


「……しめ、それは、その、嬉しいけど……」


「嬉しいなら結婚しよっか」


「違う違う違う! そういう“嬉しい”じゃなくて!」


「じゃあどんな“嬉しい”?」


「……成長してくれて嬉しいなって……」


「それじゃ結婚しよっか」


「会話ループしてる!?!?!?」


しめのペースに引きずり込まれてる。

昔から天然に見えて実は芯が通ってるというか、こっちが動揺してる間に全部進めてくるタイプだ。


「しめ……本当に覚えてたんだ、あの約束」


「忘れるわけないじゃん。だって如恵留が初恋だもん」


「…………(正面から言うな!?!?)」


「何赤くなってんの?俺、ずっと言ってたのに」


「……それ、こっちは冗談だと思ってたの!」


「冗談なんて言ったことないよ。毎日真面目にプロポーズしてた」


「(小学生のプロポーズってそんなに重いの!?!?)」


「……もしかして、如恵留、俺のこと子ども扱いしてた?」


「えっ!? いや、そんなことは……」


「じゃあ結婚できるね」


「違う違う違う! なにその結論の速さ!?」


「だって俺、本気だもん。……逃げるの?」


「逃げないけど!?!?」


「じゃあオッケー?」


「違う! だから違うって!!」


「じゃあ何が違うの?」


「……説明が難しい!」


「じゃあ結婚しよっか」 


「も〜〜〜〜〜っ!!!」

しめは相変わらず柔らかく笑う。

昔と変わらないでもどこか男っぽくなった目で。

「……いつか“はい”って言ってくれるまで言うからね」


「……(メンタル強っっ)」


「“大人になったらね”って言葉、俺にとっては“待っててね”の意味だったんだよ」 


「……ずるいこと言うね、しめ」


「知ってる」


にっこり笑って、俺の頭を撫でるな。



結婚より先に、まず心の準備が必要みたい。……主に俺の。








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