舜太くん「とにかく先輩が元気そうでよかったです」
…舜太くんには申し訳ないけど、私が吉田先輩に助けられたって聞いてから全然話が頭に入ってこない…
すると、廊下から異常にでかい声が聞こえてきた。
??「あなたのニックネーム〜」
その呼び方する人は一人しかいない!!そう!!
塩﨑太智だ!!
塩﨑「仁人から聞いたよ、熱中症で倒れたって」
『うん、』
塩﨑「はぁ、あなた元気そうでよかったわ」
『ごめんね、』
ってか2人とも競技大丈夫なのかな…?
『2人とも競技大丈夫なの?』
塩﨑「俺は全部終わったけど、舜太くんは?」
舜太くん「え、先輩名前知ってくださったんですか?嬉しいです!!」
塩﨑「そりゃ、学校で人気ものやからね」
なんか2人の世界に入ってる…
舜太くん「あ、あなた先輩ついていけてなかったですね」
舜太くん、気づいてくれてありがとう。
舜太くん「まぁ、俺は柔太朗に全部任せてるんで」
………
一方その頃、柔太朗くんは…
柔太朗「はぁキツイ…舜太いつ帰ってくるの…」
女子たち「まって柔太朗くんだ〜!!♡」
柔太朗「(ニコッ←アイドルスマイル)」
女子たち「きゃ~!!!」
舜太くんの代わりになったので出番が多くなって女子は大喜びだけど、
柔太朗くんは疲れてます。
可哀想に。←
………
『それ大丈夫なの…?』
舜太くん「まぁ、柔太朗なら大丈夫やろ←」
山中くん不憫だな…
『とにかく、2人共ありがとう!!』
『私は大丈夫だから、そろそろ閉会式だと思うよ、行ってきたら?』
塩﨑は「うん!!じゃあな!!」と元気よく去っていったが、舜太くんはなぜか残っている。
『舜太くん行かないの?』
舜太くん「先輩また倒れるかもしれないので…」
『大丈夫、私保健室にいるから、ね?気にしないでね、ほら楽しんできて』
というと、私の事をキョロキョロ見ながら去っていった。
なんか塩﨑と舜太くん相性よさそう。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!