だるー 笑 なんて のんきに笑ってる 隣の友達 。
水曜日 、6時間目のあと 。
階段を下りながら マフラーを巻いて 、いつもの公園に 向かう。
靴を履き替え 風で回転している 謎のオブジェを 横目に見る。
これ 絶対いらんやろ 笑 なんて思いながらも 、今日も 風が強いことに気づく。
もう 12月。
カイロを取り合いながら 2人とも 早々と 足を進める。
公園に着き 、また塾でねー なんて 笑いながら 手を振ると 、
もうちょい話そうや 笑 なんて 友達に止められる。
くだらない話をして 爆笑しながら 、しょーもなさすぎ 笑 なんて言って 再び笑う。
ふと聞こえてきた 無邪気な笑い声に反応して 、顔を 横に向ける。
7人くらいで固まって 、笑いながら 追いかけっこしている軍団。
んー 、1年生 ?
黄色い名札が 目に入る。
なんや 、笑い声が えらいイケメンじゃねぇか 。
よくよく見ると 、顔も イケメン。
きれいに整えられた 髪型。
マスクをしていてもわかる 、つり目で シュッとした顔立ち。
骨の角ばった フェイスライン。
薄くて 細い 、でも 少し筋肉も感じるような 色気のある体。
あー ... ツチノコ 。
めったに出会えない 、どタイプの 後輩男子。
見つけた瞬間 、心臓がドクン って。
たぶんこれが 、『 一目惚れ 』ってやつ 。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。