第47話

任務
14
2024/06/30 01:23



























補助監督
補助監督
こちらが今回の任務地になります。


(なまえ)
あなた
ありがとうございます!
(なまえ)
あなた
……
























悟の代わりの任務だし、















油断は禁物かな……
































(なまえ)
あなた
前言撤回……



















祓った呪霊は思った以上に雑魚で
一瞬で任務終了……




















のはずが、






















(なまえ)
あなた
……あれ?









外に出ても◯◯補助監督さんがいない。





























辺りはもう夜で暗くてあまり見えない。





















だけど、

































(なまえ)
あなた
こんなだったっけ……?




























暗くても分かる違い


























明らかに異変を感じる























(なまえ)
あなた
(そうだ、携帯……)



















持っていたガラケーで時刻を確かめる。


















(なまえ)
あなた
………
(なまえ)
あなた
(……まじんがー?)






























2018年7月28日





























(なまえ)
あなた
私がさっきまでいたのは、2005年…












(なまえ)
あなた
てことは、


























13年後……?





























……確実に詰んだ。























多分あの雑魚呪霊の術式だ。


























一瞬攻撃がかすった気がしたけど、
雑魚だからと思って気にしなかった。






















(なまえ)
あなた
完全にやられた……













(なまえ)
あなた
どうしよ…

























いつ戻れるのか、そもそも戻れるのか、
全くもって検討もつかない。



























(なまえ)
あなた
にせんじゅうはち……


















にせんじゅうはち……?
























(なまえ)
あなた
……ん?









(なまえ)
あなた
ってことは、





















私は今過去じゃなく未来にいる……
























じゃあ、夜蛾先生は私を知っている……






















もし高専が今現在も残っているとすれば……
















(なまえ)
あなた
高専に行けばいいのか





















どうしてこんな簡単な事が思いつかなかったんだろう。























すぐに私は最寄りの駅に向かった。





























プリ小説オーディオドラマ